毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
Pokemon LEGENDS アルセウスが前の記事で触れたように
全世界で650万本の売り上げを初週に達成している。
また昨日の速報で、日本でのパッケージの売上は約142.5万本であることも確認されている。
凄まじい売上を初週から記録し、これからまだまだ記録を伸ばしていくのは確定といったところ。
そんなPokemon LEGENDS アルセウスが目立つ週であったのは間違いないが
それ以外にも、多くのゲームが発売されており、その新作がどれだけ
ランキングに食い込むかというのが、今回の見どころ。
果たして結果はどうなったであろうか?
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【ファミ通】2022年1月24日~2022年1月30日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年1月24日~2022年1月30日
恒例の新作消化率。先ほどの650万記事でちょこっと触れたが
Pokemon LEGENDS アルセウスの消化率は赤消化率…
すなわちファミ通基準での80~100%の消化率となっている。
Pokemon LEGENDS アルセウスは予約が埋まったり、店頭でゲーム自体が
売り切れているといった報告があったようだが、その証言を裏付ける形となっている。
これだけの消化率であれば、品切れになる店がある程度出るのはおかしくないことである。
まだまだ売れる余地があると言え、国内でのパッケージは300万は軽く到達すると予想する。
11位以下だが、新作が多く入っている。先週はスイッチとPSのマルチで
発売されたタイトルが多かったのだが、そのすべてがスイッチ版の方が
売上が良いという結果が出ている。当然ながらスイッチの本体台数が
多いことを考えると、その差は僅差なのかもしれないが、いつ買っても問題ない
定番タイトルが多いスイッチと、初週売上が少し多く出るだけで
その後売れ行きが持続しないPSを考えると、この差はかなり大きいと言えるのではないだろうか。
それにしても、まさかGTAトリロジーもスイッチ版の方が売れるとは思わなかった…。
そして、先週今年に入ってのスイッチパーフェクトゲームを阻止した
レインボーシックスも早くも30位圏外に。先週の消化率を見る限りでは
市場にダダあまり状態になっているはずだが…もはやPSで
国内市場でソフトを売ろうと考えるのは愚策としか言いようがない状況にきているといっていいだろう。
冒険メシ・白き鋼鉄の両作が、スイッチ・PS4で倍以上の差がついてるのが目を引きます。
GTAの結果は確かに意外でした。
ドラクエ11S(新価格版)が20万本間近ということで‥‥ 以前、スイッチ版ドラクエ11S(無印)が国内60万本近いと記述を何かで見た記憶があるので、合算するとスイッチ版だけでも相当な売り上げですね(100万は‥‥‥さすがにきついでしょうか)。
ただ、オリジナルから日も浅いリメイク版としては大成功ですが、1年数か月で新価格版を出したのは、ユーザー心理としてちょっとモヤモヤが残ります(任天堂はまずやらない行為に思えます)。
今までPSでのほうが確実に売れていたようなタイトルが、スイッチのほうが売れているというパターンがどんどん増えているのは、本当に色々と感慨深いものがあります。
本体普及台数の圧倒的数の暴力がありますが、ソフトがロクなものが出ていないPSを考えると、やっぱりそこまでの差は無いように思えますね。
ドラクエ11Sはランキングには載ってなくても、ジワジワ圏外で売れているのは間違いないみたいですね。
スクエニの数少ないジワ売れタイトルなので、浅野チームのタイトルと同じ、今のスクエニの屋台骨かもしれませんね。100万もハード末期にはありえるのかも?しれません。