管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している

ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第76弾。

今回も9月30日に亡くなられたすぎやまこういち氏を悼む

追悼企画の第三弾ということで、前回は風来のシレンの

黄金都市を紹介したが、今回はドラクエや風来のシレンではない

エニックスやチュンソフトではない、あの会社のタイトルにも関わらず

すぎやまこういち氏がそのゲームを好きでたまらなかったことから

音楽の作曲に自ら進んで志願したあのタイトルの曲を紹介していこうと思う。


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No.76 SFC 半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!! ああ、世界よ半熟なれ…!!


というわけで、SFCで1992年の年末、なんとFFVの2週間後に

SFCで発売されたSLGRPGである、半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!より

タイトル画面の曲、そして最終マップ12話において、ラスボスの城が登場してから

フィールドマップで流れる曲となるああ、世界よ半熟なれ…!!である。

非常に印象的な一曲で、コミカルな曲が多いこのゲームの中でも、ひときわ

ドラマチックな展開を見せる一曲であり、印象に残っている人も多いのではないだろうか。


このゲームの一作目はファミコンで発売されており、その時の作曲は

旧スクウェアではおなじみの植松伸夫氏であった。

この2作目は、その一作目をたいそう気に入ったすぎやまこういち氏が

このゲームの新作が出るにあたって、音楽を是非作りたいということで

ゲームの企画なども含め、ガッツリ関わったタイトルとなっている。

当時はチュンソフト・エニックスでの仕事がほとんどであったすぎやまこういち氏が

スクウェアで仕事をした貴重なタイトルであり、その後半熟英雄は

PS2で3・4作目が出ているが、そちらの作曲は元の植松氏に戻っている。


ドラクエなどで特徴的な、オーケストラっぽい楽曲は健在で

実際にサントラが発売されているが、こちらはオーケストラバージョンでの収録となっている。



やはり、この手の楽曲に於いてはすぎやまこういち氏の存在感は

圧倒的とも言えるもので、管理人としても楽曲とともに思い出のタイトルの一つとなっている。


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