（この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。）
PSの全盛期の頃から、シンプルシリーズという
ゲーム内容を絞った廉価タイトルをリリースして、現在はバンナムの
子会社となっているパブリッシャーであるD3パブリッシャー。
規模的には中小和サードという立ち位置であるが、ゲームについては
親会社がバンナムであることもあって、結構な数のソフトをリリースしている。
かつては、PSメインで出していたが、その後は特にハードをより好みするようなこともなく
例えば以前はXbox独占でドリームクラブというタイトルを出すなど意外とチャレンジングな会社であったりする。
最近で特に話題になったのは、スイッチ版とPS4版のマルチ同発タイトルでありながら
PS4のポリコレ規制を案に批判？するような形で、お色気描写にかなり差をつけたタイトルである
（オメガ）ラビリンスライフといったタイトルがある。（オメガはωでこれがついているのはスイッチ版のみ）
スイッチ版を達観版、PS4版を実家版としお色気描写他
値段でも差をつけたタイトルがこの（オメガ）ラビリンスライフであった。
実家版というのは、家族の前でも堂々と出来るというような意味合いでつけられており
この実家版という言い回しは、ゲハなどで口さがないユーザーからの揶揄の対象ともなっている。
何かと問題作を定期的に出すイメージのあるD3パブリッシャーであるが
そんなD3パブリッシャーが数少ない、固有のシリーズIPとしてシリーズを重ねているタイトルが
地球防衛軍（EDF)シリーズである。
開発はサンドロット。3DアクションTPSとなっていて、地球防衛軍の名前の通り
侵略してきた様々な驚異に立ち向かうゲームとなっている。
サンドロットはとにかく数で圧倒する質より量戦略を敵が取ってくるゲームを作るのが得意で
もはや処理落ちすることが前提となっている、ゲームバランスと尖ったレベルデザインに対して
多くの固定ファンがついているタイトルとなっている。PSメインのタイトルとしては
かなり売上が良いタイトルの一つで、新作が発表されれば注目も集まるタイトルとなっている。
サンドロット自体は、任天堂とも組んで、これも知る人ぞ知る名作で
今もなおリメイク、またはベタ移植でもスイッチに移植を望まれているタイトルである
斬撃のレギンレイヴといったタイトルをWiiで発売している。
とにかく尖ったゲームを作る会社だけに、熱狂的な支持をコアなファンから得ているディベロッパーである。
地球防衛軍の初代は、シンプルシリーズの一環としてPS2で発売されているが
それが定番タイトル化して、5までは主にPS系ハードメインとして今まで発売されてきた。
Xbox360にも3と4が発売されているが、PS系を外したことがないタイトルとなっている。
それが昨年の年末に、サンドロットではなくユークス開発とはなっているものの
地球防衛軍シリーズのスピンオフ的なタイトルであるボクセルで表現をした
ま~るい地球が四角くなった?デジボク地球防衛軍を
PS4とスイッチのマルチで発売し、地球防衛軍シリーズのスピンオフとは言え
初の任天堂ハードに関連シリーズが発売されるという事態になった。
外伝的なものなので、参考程度にはなるが、マルチで発売されたこのタイトルも
やはりというか、スイッチ版のほうが売れる事態となり、今後の地球防衛軍について
何かしらの展開があるのでは…？と思われた矢先に、過去のタイトルのリマスターという形になるが
地球防衛軍2と3のfor Nintendo Switchが発売されることが正式にアナウンスされた。
過去のタイトルということで、4月終わりに発表されたこのタイトルも
2のほうについては、先々週の新作ソフトとして発売済みであり
既に1万本以上売れていることが、ファミ通のランキングの結果から明らかになっている。
消化率を見る限りは、予定している分はおそらくはけそうで、次に出る
3へのはずみがついている形で、その3も10月14日に発売が決定している。
そして矢継ぎ早に、次の展開がスイッチにまたしても行われることが告知されている。
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『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』がスイッチに2022年に発売決定！
地球防衛軍については、7月に2のリマスター、そして3のリマスターが前述の通り10月発売である。
その3のPVが新たにD3パブリッシャーから配信されており、そのPVの最後に今度は
『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』が2022年に同じく
for Nintendo Switchということで発売されることが告知されている！
EDF４.1、Switchで2022年開戦!!!
2015年にPlayStation4で発売された、EDFシリーズの中でもいまだに圧倒的な人気を誇る名作『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』 がNintendo Switchに登場！ 詳細は続報を待て!!!
というか、for Nintendo Switchのコールをする声優陣の豪華さよ…（何
2と3が発売され、更に矢継ぎ早に4.1が発売されるということで、地球防衛軍シリーズが
一気にスイッチにリリースされていくという怒涛の展開に。
正直、リリースペースが短すぎるとも感じるが、逆をいうとD3の本気と、そしてPSだけでは
もはや国内市場では十分な売上を確保できないというのも密かに見えてくるような展開となっている。
スイッチユーザーとしては新たに遊べるタイトルが増えるということになるが
一方でPSハードは、またしても独占的なタイトルが一つ無くなる形になるわけで
日本国内ゲーム市場でのPSの存在感が更に薄まっていくのは間違いない発表とも言えるのではないだろうか。
