7月9日に、CSではニンテンドースイッチ独占として

Steamとのマルチ展開で発売された、カプコンの人気IP

モンハンシリーズのスピンオフタイトルである

モンスターハンターストーリーズ2



3DSで発売された一作目に次ぐ続編ということで、本家がハンティングアクションなのに対し

こちらは更に対象年齢を引き下げたような世界観のRPGタイトルとなっている。

ポケモンを彷彿とさせるようなところがあり、発売前のPVからかなり期待値が

前作をプレイした人から高かったタイトルで、実際に発売されてからも評判は上々となっている。


初週の売上はおとといの記事で書いたように13.7万本となり、3DSで発売したときは

最終売上が32万本だったタイトルなので、かなり好調な滑り出しであったことが確認されている。

DL版もおそらくかなり売れているはずで、すでに前作の半分ぐらいの本数は売っているのではないかとは予測される。


このタイトルは、CSではスイッチ独占となっているが、最近のカプコンにはあるあるとなっているSteamでも配信が行われている。

Steamでは、最近日本の大手サードのソフトもCSハードでの発売と同時に配信されるのが

当たり前という状況となっており、一昔前に比べるとだいぶ状況が変わっているなと思うところであるが

このモンスターハンターストーリーズ2は、Steamの歴代配信JRPGタイトルで最高の初動を記録していることが確認されている。


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『モンスターハンターストーリーズ2』さん、SteamでJRPG史上最高の初動売上を叩き出してしまう!

最近はSteamに後発、あるいは同時マルチで家庭用ハードと共に

和サードがゲームを出すことは珍しくなくなっている。

CSハードで売る以外の、新たな訴求先としてSteamにその活路を見出しているものの

Steamは非常に多くのゲームがリリースされており、また定期的にセールも行われるため

リリースされているゲームのうち、ほとんどは全く売れないというレベルであるのが現状のようだ。

特にインディーズタイトルなどは、ハナからゲームとして売るというよりは

一発ネタ的なゲームなども少なくなく、玉石混交・・・というにはあまりにも石が多くある状況となっている。

またたとえ良作であったとしても、やはりこの大量のゲームの中に埋もれてしまい

陽の目を浴びないゲームというのはたくさんあるのが現状である。

それは和サードのタイトルも同じで、日本では有名なゲームでも

海外を主戦場とするSteamでは埋もれてしまうことが普通にある。

Steamというカオスな市場では、よほどネームバリューがあっても

売るのは難しいという一例になるが、今回Steamでもリリースされたモンスターハンターストーリーズ2は

JRPGというジャンルの中では、もっとも初週の売上が良かったことが海外のユーザーによって確認されている模様だ。


STEAM: Monster Hunter Stories 2 is the biggest JRPG Launch of all time(33.4K CCU), surpassing Persona 4 Golden(29.9K CCU) and FF XV(29.5K CCU)


というわけで、モンスターハンターストーリーズ2の初日のSteam売上は

今までのSteamでリリースされてきたJRPGタイトルの中で、圧倒的な売上を記録したとある。

FF15は3年かけての数字、ペルソナ4Gゴールデンも13ヶ月でこの数字ということを考えると

モンスターハンターストーリーズ2はSteamで大ヒットしたタイトルと言って過言ではないだろう。

JRPGは、今やスクエニとアトラス、それと任天堂ぐらいしかメインで出していないジャンルだが

ポケモンやゼノブレイドと言ったタイトルはSteamにはまずいかないであろうから

今後、スクエニの大型タイトルが同発マルチになる以外に、この記録を抜くタイトルが

現れることはそうそうないのではないかと思われる。モンスターハンターストーリーズ2は

ポケモン的な育成要素のあるRPGとなっていて、その当たりがSteamには来ないポケモンが7

好きなユーザーなどに刺さったのかもしれない。いずれにせよ、スイッチでの販売数と

このSteamの販売数で、モンスターハンターストーリーズ2はかなり好調なタイトルになっているのではないだろうか。

海外の実況者の配信なども積極的に行われているようで、まだまだポテンシャルを秘めていると

感じられるモンスターハンターストーリーズ2。最終的な売上はどこまでいくだろうか。


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