毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新。
昨日の速報で発表された本体台数は、モンハンストーリーズ2とプロ野球スピリッツという
大型タイトルが2つ出たスイッチであったが、2021年の週販では一番少ない台数の数字となった。
それでも今まで確実に超えていた7万台を若干割っただけというだけで
相変わらず売上としては、安定した売上を記録し続けているのは間違いないが。
昨日の結果は、今年の10月8日に新型有機ELモデルのスイッチが発売されることが告知されたこともあって
その新型を購入しようと買い控えした人が一定数居たと個人的には捉えている。
これから10月8日の週までスイッチの販売台数は落ち着く可能性が高そうだが
それでも大きなスペックの差は現行モデルと比べて無いことや、値段も5000円高いところから
そこまで多くの買い控えが起こることも考えづらいスペックとなっている。
それでも、2台目買い替えにおいて、この新型を選びたいという人は
結構いると思うので、暫くスイッチの売れ行きは一旦落ち着くのではないだろうか。
ソフトランキングは、モンハンストーリーズ2とプロ野球スピリッツがそれぞれ10万本を越えて幸先の良いスタート。
サードパーティ製の有名タイトルだけに、今後の売れ行きにも注目したい。
またこれからの記事では消化率も確認できるので、合わせて言及していきたいと思う。
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【ファミ通】2021年7月5日~2021年7月11日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2021年7月5日~2021年7月11日
まずは恒例の新作消化率。モンハンストーリーズ2はなかなかいい感じ。
評判もいいので、初回出荷分は難なくさばくのではないかと思う。
プロ野球スピリッツは半分ぐらいかな?といったところだが、パワプロの例などを見る限り
細く長く売っていくと思われるタイトルなので、初週の消化率は問題ないのではとも思う。
他の新作ソフトとしては英雄伝説 閃の軌跡I:改 – Thors Military Academy 1204が
23位に、風雨来記4がPS4版が26位、スイッチ版が28位に入っている。
それぞれの消化率は風雨来記4のスイッチ版がやや厳し目か…。とはいっても
売れている本数から見るに出荷は微々たるものなので、ワゴンで投げ売りということも無いのかもしれない。
PS4の新作はこちらが唯一のランクインということであるが例によって来週には
間違いなくランク圏外なので、まだまだPSの勢いのなさの露呈は続く。
一方のスイッチは、あつ森が惜しくも682万本に届かなかったものの
来週には確定的にその数字を超えるので、パッケージの目に見える数字だけでも
ついにスーパーマリオブラザーズの記録を塗り替えるということになる。
奇しくも、昨日がファミコンが発売してから38周年ということであったが
あのファミコンブームの勢いもあって売れに売れたスーパーマリオブラザーズの記録が
35年ぶりに破られるというこの未来を、果たして数年前に予想することが出来ただろうか。
あまりにも偉大なマイルストーンをついに抜き去る、あつ森というタイトルと
そのゲームを生み出したスイッチという土壌があまりにも強大であることは間違いないということである。
マリカー未だに1万本売れるのか…
驚異的だな
マリカーは次が出ない限りはスイッチが現役である限りずっと売れ続けますよw
真のジワ売れ帝王なので。