今月の初めに発売元のマーベラスが、えーでるわいす制作の
インディーズゲームである『天穂のサクナヒメ』が
全世界累計出荷本数が100万本を越えたという記事を書かせていただきました。
【祝!】『天穂のサクナヒメ』が全世界累計出荷数100万本を達成!
現在の売れ方からすれば、100万本出荷ではなく、100万本実売というのも
確実に達成すると個人的にも思っておりましたが、案外その節目は早く訪れました。
ついに天穂のサクナヒメが実売でも100万本を越えたということが報じられております!
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『天穂のサクナヒメ』実売が100万本を突破!
というわけで早速ファミ通が更新している記事を引用いたします。
日系海外パブリッシャーのXSEED Gamesが、えーでるわいすによるアクションRPG『天穂のサクナヒメ』の世界累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。今月4日には日本のマーベラスから世界累計出荷本数100万本が発表されており、今回は実売でも大台を超えた形となる。
中略
また今回の発表に合わせて、本作のPC版がEpic Gamesストアでも配信開始。こちらは国内プレイステーション4/Nintendo Switch版やSteamのPC版同様、現在は30%オフセールが行われている。
引用元: 『天穂のサクナヒメ』出荷本数に続いて世界累計の販売本数でも100万本突破! またPC版がEpic Gamesストアでも配信開始
Rice is Power! 🌾
Thank you for helping Sakuna: Of Rice and Ruin reach 1M copies sold! Today we commemorate Sakuna's divine success! 🌾
Pick up #Sakuna today, now 30% off on PS4, Nintendo eShop, Steam, and the Epic Games Store for a limited time: https://t.co/q5J1n1tfFi pic.twitter.com/4b8H6MoqcH
— XSEED Games (@XSEEDGames) June 23, 2021
こいつはめでてぇなぁ!!(誰?
というわけで、出荷どころか実売でもサクナヒメが100万本を突破です!
日本の同人制作のゲームでは、間違いなくトップクラスの大成功タイトルと言っていいでしょう!
実売100万本を越えたことにより、このゲームのDL版が初セールもされております。
30%割引ということで、大幅な値下げでは有りませんが、元がフルプライスより
安い値段設定になっているので、かなりお手頃な価格になっています。
当然ながら今回のセールで購入する人がまたいるでしょうし、100万本も通過点ということになりそうですね。
セールなし実売で100万本売っていれば、えーでるわいすもマーベラスもウハウハであるのは間違いないでしょう。
まさに大ヒットとなった天穂のサクナヒメ。日本のインディーズ界隈でもこの成功に続く
次のえーでるわいすが出てくることを期待したいですね!
コアメンバー2人(最終的には10人弱)で作った目標3万本のゲームが‥‥‥これは本当に偉業というしかありません。
世知辛い世の中で、こうしたアメリカンドリームならぬ、ジャパニーズドリームの実現を目の当たりにすると何だか嬉しくなります。
宮本さん・堀井さんの昔の対談で「マリオやドラクエなど既存のゲームを真似てもオリジナルは越えられない。若い人は身の回りの現実から、自分が作るべき題材を探した方が良い」という言葉がありましたが、まさにそれを地で行ってるなあ、と。
あと、インディーズでよくあるホラーでないのも個人的に好印象(ホラーにも勿論名作はありますが、人間なら誰もが感じる生理に訴える分、割と量産しやすい印象があります)。 本作の教育的ともいえる題材で、ちゃんとゲームとして成立しているのは本当に素晴らしいです。
本当にインディーズドリームと言っていい結果だと思います。
メイン2人の開発でこれだけ売れれば、もはやウハウハでしょうね。
スイッチはソフトが多く出ている分、かなり厳しい状況に今はなっていますが
その中でも丁寧なゲームづくり、コンセプトの面白さ、ニンダイによる
強力な販促がかかれば、これだけの結果が残せるという前例になったと思います。
国内でも第2のえーでるわいすとなるインディーズが登場することを期待したいですね。
ジャンルは本当に何でもいいですね。インディーズの活況がスイッチを更に強くすると思いますので。