毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、224週目となる2021年6月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週はまたしても10万台近くの売上を記録したスイッチ。
出荷が戻っていたという情報があり、出荷が少ないと確認される週は
如実に売上が下がる当たり、発売から4年以上が経過しても相変わらず
出荷すればした分だけ売れている状況がまだ続いているということが読み取れる。
E3では任天堂タイトルは、やや控えめであったが、それでもコアな層を掬える
メトロイドドレッドと、逆にパーティゲームとして楽しめるメイドインワリオやマリパ新作などがあること。
更には発売予定で来月のスカイウォードソード、11月のポケモンダイパリメイク、サードでは
メガテンVなど、まだまだスイッチの勢いを途絶えさせないばかりにと今年も新作が既に結構埋まっている。
当然ながらこれから発表されるまだ見ぬタイトルがあるのは間違いないし、コロナの影響で
不透明とは言え、任天堂はコロナ前には9月頃にニンテンドーダイレクトを配信していたので
今年はそれが配信される可能性というのも当然ある。任天堂としても年末商戦を
ダイパリメイクだけで終わらせるだけではないと思っているので、あともう1~2本ぐらいは
何かしらの新作発表があることを個人的に予想している。
気を取り直して先週の新作ソフトの確認に入る。
まずは相変わらず、唐突に新作を割と近い時期に発表するクセ(?)がある
任天堂が、これまた突然に発表したタイトルである、お手軽プログラミングツールタイトルである
ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミングが発売されている。
任天堂の開発室から生まれたお手軽プログラミングツールだが
決して雑な作りではなく、さすがは任天堂ということで、その仕組を理解して
ゲームプログラミングを行えば、かなりのゲームを作れることが確認されている。
かつてあったニンテンドーラボのプログラミングの発展型ということになる
ツールだが、値段の安さの割には、刺さる人には刺さるであろうタイトルとなっている。
アマゾンランキングでも1位になっていたことが確認されており、初週は一位になる可能性が高そうだ。
一年前に出たタイトルの、PS5用のアップグレードバージョンとなり
更にユフィのDLCを追加したファイナルファンタジーVII リメイク インターグレードが
PS5用ソフトとして発売されている。
PS4版のほうを持っていれば、100円でアップグレードが可能なので
PS5版を新品で買う人は未知数といったところ。果たしてどれだけ売れるのだろうか?
それにしてもPS4版ではユフィのDLCが遊べないのは本当につれぇわ…。
あとはPS5でもう一つ。ラチェット&クランク パラレル・トラブルが発売されている。
ラチェット&クランク…通称ラチェクラはPS2でソニーのファーストタイトルで1作めが2002年に発売されてから
シリーズ化されている、数少ないソニーのファーストIPで生き残っているタイトルとなっている。
ゲームの雰囲気から海外の方に需要が強い作品であるが、日本でも一定のファンが存在するタイトル。
新作であるこのタイトルは、SIEとしてもかなりプッシュしていたようだが果たして日本での売れ行きは?
PS4のソフトとして2D格闘ゲームとしてお馴染みのシリーズとなっているタイトルの
最新作であるGUILTY GEAR -STRIVE-も発売。
現在は完全に固定ファンがプレイしているようなイメージのタイトルになっているが
果たしてこの新作がどこまで売り上げられるだろうか?2D格闘はスイッチにも
出すべきだと思うが、アークシステムワークスはどのような販売戦略を持っているのだろうか。
あとはスイッチ・PS4マルチでNINJA GAIDEN: マスターコレクションの新作が発売。
この手のタイトルはPSとの親和性のほうが高いだけに
どちらのほうが売れるかは要注目。この手のタイトルすらスイッチが売れるようでは
もはやPSのアドバンテージはないと考えられるが結果は果たして?
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ニンテンドースイッチ224週目は合算で7.2万台を売り上げる!ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミングが7.1万本売り上げTOPに!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】Switch『はじめてゲームプログラミング』が初登場で首位に! PS5『FF7 リメイク』など新作5本がトップ10入り【6/7~6/13】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年6月7日~6月13日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
サンプルゲームの制作を通して、プログラミングを体験できる『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』が初登場にして首位を獲得。
続いて2位と3位にも、初登場となるプレイステーション5用ソフト『ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード』、『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』がランクイン。
どちらも多くのファンから支持されているシリーズのアップグレード版および、最新作だけに、ここからの売れ行きも気になるところだ。
また、6位には『NINJA GAIDEN: マスターコレクション』、8位には『GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)』と、こちらにも初登場のタイトルが食い込んでいて、5本もの新作ゲームがトップ10入りを果たす結果となった。
一方、ハードに目を向けると、発売31週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して19419台、Xbox Series X|Sは合算で2694台の売り上げを記録している。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
71241本(累計71241本)/任天堂/2021年6月11日2位(初登場) PS5 ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード
20889本(累計20889本)/スクウェア・エニックス/2021年6月10日3位(初登場) PS5 ラチェット&クランク パラレル・トラブル
14663本(累計14663本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2021年6月11日4位(前回1位) Switch Miitopia
14579本(累計14万7402本)/任天堂/2021年5月21日5位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
13507本(累計262万7908本)/任天堂/2019年10月18日6位(初登場) PS4 NINJA GAIDEN: マスターコレクション
12210本(累計12210本)/コーエーテクモゲームス/2021年6月10日7位(前回2位) Switch モンスターハンターライズ
11951本(累計225万7335本)/カプコン/2021年3月26日8位(初登場) PS4 GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ)
11722本(累計11722本)/アークシステムワークス/2021年6月11日9位(前回4位) Switch Minecraft
11661本(累計199万5228本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日10位(前回5位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
9802本(累計222万3507本)/KONAMI/2020年11月19日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/61766台(累計1630万4390台)
Switch Lite/16551台(累計388万9413台)
PS5/15648台(累計68万4515台)
PS5 デジタル・エディション/3771台(累計13万5284台)
Xbox Series X/2182台(累計36185台)
Xbox Series S/512台(累計12642台)
PS4/1185台(累計779万2135台)
Newニンテンドー2DS LL/395台(累計116万5619台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】Switch『はじめてゲームプログラミング』が初登場で首位に! PS5『FF7 リメイク』など新作5本がトップ10入り【6/7~6/13】
というわけで、ニンテンドースイッチの224週目はノーマルスイッチが61,766台
Liteが16,551台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で20,193,803台となった。
スイッチのハード販売数は7.2万台と、先週と比べると落ちてはいるが
やはりこの時期ですらこれだけ売ること自体が、まず異常ということを改めて認識しなければならない。
PS5は2万台を越えず苦しい感じではあるが、久々にソフトとのバランスが取れている週販にはなっている。
ソフトランキングは、ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミングが7.1万本でTOPに。
値段が安いということを差し引いても、この手のタイトルがこれだけ売れること自体がやはり
凄まじいことであり、任天堂のゲームの支持の強さを改めて感じさせる。
消化率は明日の更新を待たねばわからないが、まぁ売れ残るようなことはないだろう。
他には前段で紹介したPS系のソフトが全てTOP10圏内にランクイン。
これはこれでPSに関しては久々に景気のいいランキングとはなっているが
それにしても全ての本数を足し合わせてもナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミングの
総売上本数には及んでいない。もちろんナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミングが
値段が安いということはあるのだが、それにしてもPS全盛期であればもっともっと
売れていたようなシリーズタイトルが軒並みこの売上では、正直寂しいというものだ。
とはいっても、PS4版を持っていれば100円でアップグレードできる
FF7Rインターグレードが2万本以上売れたのは驚きだが…PS4版を持っていない人はこんなにいたのだろうか。
もっとも、少数ではあろうがPS5版のパッケージ版が欲しかったという人もいるのだろう。
ニンジャガコレクションは、PS4版の方に軍配。久々にスイッチ版とPS4版マルチで
大きな差がつくソフトとなりそうだ。逆にスイッチにこの手のタイトルを支持する層が
どれだけいるかも気になるところだが、やはり任天堂ハードでハードなタイトルを
売るのはまだまだ厳しいところがあるのかもしれない。
他のランクインソフトはいつもの定番群。ミートピアは完全にジワ売れコースに乗りそうな
売れ方の推移を見せている。今後のランキングでの存在感を期待したい。
それにしてもファミ通…突然22時45分に更新したのはなぜなんだ…。
PSのゲーム4本全部足してもはじプロに負けんのかよwww
xboxはTES6が出ればひょっとするとひょっとするんじゃあないか?
はじナビの値段が安いということはあるものの、PSで出たタイトルはニンジャガイデン以外は、シリーズ固定ファンがいるような定番?タイトルですからね。ラチェクラだってかつては主力タイトルだったわけで…ここまでよく落ちぶれたなと思います。
ファミ通さんPS系の大作ゲーが発売される時だけ更新がバラつくの本当笑えるなぁ
いったい何を裏でやってんだろねー?
先週は全く問題なく更新されていたので、本当色々と邪推してしまいますよねw
なんというか、わかりやすいなぁと。