(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
任天堂のセカンドとして、粛々と確固たる地位を築き上げている
ディベロッパーであるモノリスソフト。
元々は旧スクウェアでゼノギアスを制作したメインスタッフが
スクウェアから独立する形で設立された会社であり、設立当初は
主にナムコをパブリッシャーとして、幾つかのタイトル…
例えばゼノサーガシリーズや、ナムコクロスカプコンなどの開発を手掛けていた。
その後バンダイ方面のIPである無限のフロンティアシリーズの開発や
任天堂のWii向けにDISASTER DAY OF CRISISといったタイトルを開発していた。
その他にも色々なタイトルを出していたが、2011年にバンナムから任天堂が
株式を全譲渡される形(一説には3億程度と言われる)で、任天堂の完全子会社となり
今は任天堂に欠かせないセカンドとして精力的な活動をしている。
このブログでも時々モノリスソフトの動向を記事にさせていただくことがあるが
今回また新たに、モノリスソフトが人員募集を大々的にかけていることが確認されている。
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モノリスソフトの京都スタジオで大幅増員のための人員募集を開始!
現在モノリスソフトは、本社と国内に3つのスタジオを抱えている。
東京の中目黒と大崎、そして任天堂のお膝元の京都にスタジオがある。
現在社員は今年の4月1日時点で272人在籍していることが公開されている。
ここのところのモノリスソフトの人員確保は非常に積極的で
特にスイッチ以降は、毎年人員が増えていく一方となっている。
モノリスはそのスタジオの拠点で、おそらくそれぞれの役割があると思われる。
その中で京都スタジオは、任天堂のファーストタイトルの手伝いをしていると思われる(距離的に近い)
スタジオとされているが、その京都スタジオでまたしてもモノリスソフトが
大幅人員増員のための募集をかけていることが確認されている。
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— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) April 28, 2021
絶賛規模拡大中のモノリスソフトがここに来て、また新たな人員増員に積極的ということである。
京都スタジオの増員は、もちろんモノリスソフト自体のゲームの開発に厚みが出ることはもちろん
前述の通り、任天堂タイトルの手伝いとしての人員も相当数確保されるのではないだろうか。
任天堂タイトルの出来が更に良くなる可能性と、モノリスソフトのタイトルの充実が
更に図れるような募集になると思われる。これは将来的に任天堂ソフトも
モノリスソフトのゲームの出来も向上することになることに繋がるはずなので
今後も、任天堂とモノリス開発ソフトに大きな期待を寄せても問題は無いだろう。
モノリスソフトは、既に新規ファンタジーアクションRPGタイトルの募集が始まって
4年近くが経っているが、こちらの続報やあとはゼノブレイドの新作など
近いうちになにかしらの発表があることにも合わせて期待したい。
「まあまあ~、子どもの頃は大丈夫?と心配したもんやけど、こんなに立派にならはってねえ(目を細めながら)」という謎の親戚おばちゃん目線←が、僕のモノリスに対する近年の感慨だったりします。
というのもリアルタイムでGCのバテンカイトスに熱中したものの、目標50万本に対し12万本の販売結果。 バテン2はきちんと前作の問題点を修正(バグが多かったのは残念)した良作でこれまた大いにハマりましたが、約4万本という売上に‥‥‥
深みのあるシナリオ・世界観の独創性・作り込みは素晴らしいのに、どうにも報われない会社という悲運のイメージがありました。 しかしその冬の時代にポテンシャルを見逃さなかった任天堂の慧眼はさすが、というしかありません。
これからも、ますますの活躍を楽しみに見守りたいと思います。
ナムコグループ時代から仕事としてはいい仕事してましたもんねぇ。
さすがかつてのスクウェアでのゼノギアス制作チームの面々だったということがあります。
バテンカイトス…ちょうどタイムリーに商標登録の話が、記事にもしましたが欧州であったということで、諸々の権利などの問題を解消してついにスイッチに復刻!?などという淡い期待もあるわけですが…。果たしてどうなるでしょうか。
3億ほど(と言われている)でモノリスを完全子会社化した任天堂ですが、当時はこの金額でモノリスを買うこと自体に疑問符がついていたようですが、結局の所任天堂の慧眼が正しかったということになりましたね。もちろん、任天堂側がモノリスにこうあってほしいとある程度の要求や指導を行ったということもありますが、やはり元が優秀でなければこうはならないわけで。