今も別口で運営しているブログに、ゲーム音楽作業用動画ということで

自分がこういったブログの更新時などに、バックグラウンドで流している

ゲーム音楽動画を紹介していたのだが…。


総合ニュースサイトという名目で運営している

ブログのため、全く反響がなく悲しい思いをしてきた…。別にいいけど(震え声



ゲーム音楽も、ゲーム並みに等しく愛していきたいと考えている

管理人は、ゲーム音楽が少しでも認知されるように、このブログで

個人的にお気に入りの作業用動画=ゲームタイトルを紹介していこうと思う。

是非、貴方のネットサーフィンのお供に、紹介したゲーム音楽を聴いていただけることがあれば

管理人としてはこれほど嬉しいことは無い(ガ○ダム



というわけで、前置きも早々に作業用ゲーム音楽動画を紹介していくとする。

なお、作業にならない動画も、紹介していくような

気もしているので、その場合は何卒ご容赦頂きたいと思う。


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No.1 MOTHER 全曲集

以前の記事で、管理人が重度のゲーム音楽好きであり、またその原点は

何時の頃だったかは、全く覚えていないということを少しだけ書いた。


ただ、小さい頃からいわゆる電子音に触れ続けたおかげで

まるで、ゲーム音楽は自分の原風景に欠かせない要素として

当たり前のように刷り込まれてしまったものであるということ。



だから、自分のゲーム音楽好きになった原点を特定するのは恐らく不可能なのだが

それでも、幾つか自分のゲーム音楽好きを深める作品に幼少の頃から出会ってきた。

間違いなく、自分がゲーム音楽好きをこじらせるに至ったと断言していい作品がある。

それが、1989年に任天堂より発売されたMOTHERである。






糸井重里が監修し、コピーライターの彼が得意とする言葉と

そして、音楽の力を最大限に引き出した名作。



まだ、年端も行かないガキだった管理人は、このゲームを実は中古で買った。

家の近くにあった、恐らく新潟だけで展開していたディスカウントショップカムという店で購入した。(管理人は生まれも育ちも新潟)

新潟人でも今の人は知らないだろうな…。古町店のカムで何故かこの作品のことを全く知らなかったのに

気づけばソフトを購入していたのだ。赤いカセットがやたらとインパクトが強かったせいかもしれない。



当時の管理人は、中古などという概念を全く知らなかったものだから

家に帰って初めて、ソフトを起動したにも関わらず、何やら強いデータが入っているな~とか

まぁそういうソフトなんだろうとかスルーして、普通にプレイしていたのを思い出す。

今思い出せば、アレはラストフィールドであるホーリーローリーマウンテンに到達していたデータだった…。


はっきり言って、難易度は激高。特に後半最後の、前述のホーリーローリーマウンテンは

敵が強すぎて、一言で言えばバランスが崩壊しているというレベルである。

ガキだった管理人は、全くその敵に正攻法で挑むなどという無謀なことはせず

とにかくひたすら逃げ回っていた記憶がある。パーティ全員がにげるコマンドを選べるので

誰か一人でも成功すれば、戦闘から抜け出すことが出来る。



そんなこんなで、苦労の末たどり着いたラスボスと、その真実に衝撃を受けた…

といいたいが、子供の脳では理解できなかったところもある。でも、このゲームが持つ雰囲気は

子供だった管理人の脳裏に焼き付くには、十分に余りある体験を提供してくれた。



長々とどうでもいい管理人の思い出を書いてみたけれど、このゲームのキモはやっぱり音楽。

そもそも、音楽が非常に重要な役割を果たしているゲーム。当時、ドラゴンクエストが出た後の

日本のファミコンブームにおいては、ドラクエフォロワーとしてのファンタジーRPGの乱発が顕著になっていた。

猫も杓子もドラクエに続けとばかり、多数のドラクエフォロワーが登場したが、やはりオリジナルは

なかなか超えることは出来ないのである。あのファイナルファンタジーだって浸透するのは3の頃からだ。



そんな剣と魔法の世界が主流だったRPGに、任天堂が放り込んできたのは

近代アメリカを舞台とした、少年たちのスタンド・バイ・ミーであった。

敵もその辺に居る犬や、狂ったおじさんだったり、動物だったり。

このゲームをリアルタイムでプレイした人は、このゲームがさぞ印象に残っていることだろう。



話を本筋に戻す。MOTHERの全曲動画は以下の動画になる。




このゲームの音楽を担当したのは、当時の任天堂ゲームには欠かせなかった

田中宏和と、そしてムーンライダーズのメンバー・鈴木慶一であった。





この二人が作曲した音楽は、捨て曲が無い…と個人的には思うほどである。

特に、電源を付けた時にすぐ流れるOP曲や、最初の1人で居る時のフィールド曲の

Polianna(ポリアンナ)、二人になって明るくなるBe in Friend。

敵のイメージによって3種類ある戦闘曲、そしてゲームのキモとなる音楽であるエイト・メロディーズ…。


正直、魅力を語るには一記事では足りなすぎるほどの名曲揃いであって

当時、このゲームのこの楽曲たちにリアルタイムで出会えたことは、自分の

ゲーム人生において、大きな影響を与えているのは疑いようのない事実なのである。

是非作業を妨害されて頂きたい



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