毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、もう珍しくもなんとも無いTOP10スイッチ独占がまたも発動。
新作として発売された牧場物語とブレイブリーデフォルトIIの売上が
好調という結果が見えたが、評価的には両極端になっている。
ゲームソフトの評価はシビアよりのスイッチユーザーには2週目以降の結果が重要と言えるのではないだろうか。
女性向けゲームのうたプリも危なげなくTOP10圏内にランクインとなり、この手のゲームは
スイッチ以外で出す選択肢はないという結果が改めて確認できている状況である。
ハードはスイッチが安定して売れ続けており、PS5がようやく多少の
供給ができるようになったのか、売上を徐々に伸ばしてはいるものの
去年の年末商戦で全く台数を伸ばせなかった痛手はまだ続いており
通常版とDE版でようやく合算40万台を越えたというところである。
スイッチとの差は開く一方だが、巻き返しはあるのだろうか。
先週は新作が多く発売していた週だが、それ以外のソフトは
30位圏内にはどれだけランクインしただろうか?そしてTOP10入を果たした
タイトルの消化率は?気になる結果は見出しのあとで!
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【ファミ通】2021年2月22日~2021年2月28日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2021年2月22日~2021年2月28日
まずは恒例の新作の消化率。TOP10圏内に入ったタイトルはどれも60~80%台と言ったところか。
出荷はどれも適正レベルと言ったところ。どれもワゴン行きになることはなさそうである。
もっとも、評判が芳しくない牧場物語は2週目以降どうなるかは気になるが…。
TOP10圏内に入らなかった新作では、ダライアスとコットンリブートがそれぞれマルチ両方ともランクイン。
しかし、やはりというか両方ともスイッチ版のほうが売れているのは、ですよね…としか。
2DSTGの今の立ち位置からすれば、消化率も鑑みる限りは、メーカーの思惑通りと言ったところだろうか。
唯一、スイッチとPS4のマルチでPS4版がランクインしているのがエンパイア・オブ・シン。
Steam先行の洋ゲーローカライズであるが、この手のゲームはやはりPS4が強い…というか
完全に洋ゲーハードとして認識されているような気がしないでもない。
そして先週も案の定PS5のソフトランクインは一本もなし。
今年に入って一度もPS5のソフトがランクインしていない状況になっていて
一体ソフトがどれだけ売れているかも全くわからないという状況に…
次にPS5のソフトがランクインするのはいつになるのだろうか…。