スイッチ4年目を迎えている今年の年末商戦。

今年は、今までの3年間で任天堂が発売してきた

年末商戦前の大型タイトルが、任天堂よりは発表されておらず

最近の任天堂のタイトルの大きな物だったのは、10月の終わりに

発売されたピクミン3デラックスである。



任天堂の大型タイトルが無いとはいっても、任天堂がこの4年近くで

発売してきた有力タイトルが、結果を残している状況で、特に今回

初めて年末商戦を迎えたあつ森と、昨年の終わりからずっと商品自体が品薄で

完全に需要に対して供給が満たせていないリングフィットと言ったタイトルの他

今年のスイッチの躍進の原動力となっているのは、任天堂以外のゲームメーカーのゲーム…

すなわちサードパーティ製の有力タイトルが、この4年目のスイッチの年末商戦では

大きな存在感を示している状況にある。その原動力の一つであるのが

このブログで、さんざん節目の発表があるたびに記事している

コナミから据え置きでは実に11年ぶりに新作が出た、定番ボードゲームの

最新作である桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~である。



昭和の終わりからシリーズが続いている、まさに定番のボードゲーム。

その基本的なルールは、一作目から全く変わっておらず、定番の名にふさわしいタイトルとなっている。

一時コナミとほぼ絶縁状態にあったさくまあきら氏が、信頼できるコナミの関係者と出会い

久々に据え置きで出たこのゲームは、先週までの売上本数がファミ通準拠で

96万本と、既に国内ミリオンが確定の動きとなっている。

ニンテンドースイッチのサードでの国内2本目のサードによるミリオン確定の

桃鉄の新作だが、早くも出荷が150万を越えたことがコナミより発表されている。


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『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の出荷が150万本に到達!

初回出荷が50万本、その後販売本数が50万、次に75万本の販売本数。

そしてミリオン出荷に、ミリオン販売本数報告と、着実に売上が伸びている

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~であるが、発売からわずか一ヶ月ほどで

その累計出荷数が150万本を越えたことがコナミより告知されている!



累計販売数ミリオンの次は、一気に150万出荷の報告…あまりにも絶好調である。

年末商戦中は物流も細くなると思われるので、一気に年末年始分を出荷して

一気に数字が増えたということだろうが、これでも需要に対しての供給が可能だろうか…。

いずれにせよ、完全復活というレベル以上の売れ方を見せている桃鉄最新作。

一体、最終的にどこまで売上を伸ばすのかが全く想像がつかない。

今まで本当にこのIPを死蔵していたのは、もったいなかったの一言であるが

逆に言えば、スイッチでの定番的なタイトルの作り方というのも

コナミ含めて、別会社も参考になった事例と言えるのではないだろうか。

これが販売150万に変わるのも、そう遠くない未来なのかもしれない。


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