任天堂の決算が発表されました。

何もかもが異次元レベルでした。←

任天堂<7974>の第1四半期の連結決算は、売上高3581億円(前年同期比108.1%増)、営業利益1447億円(同427.7%増)、経常利益1503億円(同576.2%増)、最終利益1064億円(同541.3%増)と大幅な増収増益を達成した。

大手企業でこれだけの前年比増なんてまず見たことがないレベル。次は本体の売上。


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/200806_2.pdf


去年よりも大幅に売上を伸ばして568万台。スイッチライト分があるとは言えノーマルだけで比較しても

去年より多く売り上げているという状態に。品薄真っ只中だったことを考えると恐ろしいまでの売れ行きです。


次は主力ソフト。やはり気になっていたのはあつ森やリングフィットの売上、この期の新作であるアソビ大全・ゼノブレイドDEの売上ですが…。


出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2020/200806_2.pdf

アソビ大全・ゼノブレイドDEともに全世界ミリオン突破!ゼノブレイドDEはパッケージ版だと13万本ぐらいで

売上ランク外になっていたと思いますが、それを考えると半分近くDL版という恐ろしい結果に。カタログチケット効果でしょうね。

海外での人気がもはや不動になってきているのはいい傾向。新作タイトルも確実に海外で売上を伸ばすでしょう。

アソビ大全は任天堂がDL比率が50%を超えたということを公言しています。確かに6月の終わりにはまだ

20万本も行っていなかったと思うので、半分以上DL版で売れたというのは間違いない数字でしょう。

リングフィットが全世界で400万本をセルスルー。国内での売上の勢いは全く衰えておらず

海外でも需要があることを考えると、これも最終的には1000万本タイトルまで行ってもおかしくありません。


そして圧巻はあつ森ですね。発売6週間で1341万本を売り上げていたことが判明していますが、それから

プラス8週~9週程度で更に900万本ほどを積み上げです。3000万本行くだろうということを予想した時に

このブログでも3000万本は厳しいのでは?というご意見も頂いていましたが、もしかすると3000万本すら

通過点になってしまうかもしれませんね。まだこのタイトル、一度も大型商戦期を迎えていませんから。

日本での売上は331万本ということで、前回発表された3月20日からの11日間で売った数字・384万本を足し合わせると

なんと715万本。発売からわずか3ヶ月強でマリオが持っていた

国内単一タイトル売上日本一だった681万本という金字塔の記録を軽々と塗り替えてしまったということになります。

こうなってくると、確実にポケモン赤・緑が合算で持つ記録の822万本をも軽々と抜いてくるでしょう。

このまま売れ続ければ、国内だけで前人未到の1000万本も十分に狙えると言っても過言ではないでしょう。

またスマブラSPがあと僅か1万本で全世界2000万本に到達します。というか、もう更新してますね。

ブレスオブザワイルドもWii U版を足したら2000万本を越えていて、スイッチだけでも今年の12月までで

間違いなく全世界2000万本を突破するでしょう。2000万本オーバータイトルが今年終わりまでで4つ出るのが

ほぼ確定となったスイッチの任天堂タイトル。あまりにも強すぎる…。

とにかくあつ森のキラータイトルっぷりと、スイッチの絶好調ぶりが分かる異次元なまでの決算。

コロナ禍の巣ごもり需要が今後も続く限り、恐ろしいまでの売上をスイッチは記録更新していくのは間違いないでしょうね。


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