【内訳も知りたい】『Dead Cells』がマルチ合算で300万売れたことが明らかに！

据え置き機にも携帯機にもなれるハード・ニンテンドースイッチが登場してから

にわかに存在感を増している、大手のサードに比べて中小規模のゲームデベロッパーを指すインディー。

ただ一口にインディーと言っても、意外にその定義は広く、例えばコナミから独立し

今は自分のスタジオを持って、昨年にデス・ストランディングを出した小島秀夫氏などは

ネームバリューと、開発規模が大きいにも関わらず、自称インディーだったりする。

小島監督の例はやや極端ではあるが、基本インディーはやはり中小規模の開発であるのは間違いなく

数人や、挙げ句一人で作ったようなゲームもリリースタイトルにはあったりする。

また、インディーというとなんとなく実力が劣るものの情熱を持った開発者が多いようなイメージもあるが

かつて大手の有名所に在籍した開発者が、数人の仲間と立ち上げたというようなディベロッパーもあり

インディーという言葉の中にも、その開発状況は千差万別というなかなかバラエティに富んだものとなっている。

かつてはファーストとセカンド、そして大手サードがCSゲーム市場が基本はメインで

インディーはSteamやあるいは各CSハードのDLソフトでSteamで相当に有名になったタイトルぐらいしか

移植されないCSゲームのみプレイしているようなゲーマーからの認知度は低かったが

ニンテンドースイッチに良質なインディーが多数移植されることによって、今ではその存在感が

スイッチ発売前と後で大きく変わっているように思える。管理人も実はその一人だったりする。

特に今では、インディータイトルが大手サードの有名タイトル並に売れることも

時々起こっており、マルチ合算ではあるものの全世界で500万本以上DLされていることが

既に確定となっているHUMAN FALL FLATや

MSの大きな支援があったとはいえ、圧倒的な作り込みが大きな支持を得たCupheadなどのタイトルがある。

今や有名メーカーというだけではなく、ゲームの出来が良ければ大きな成功を獲得できるチャンスが

インディーにも転がってくるような市場となっている。

このブログではかつて様々なインディータイトルの、主にスイッチでの成功例を取り上げてきたが

また今回、新たにとあるインディーゲームが大きな成功を収めていることが海外のメディアより報じられている！

スイッチオンラインのいっせいトライアルの対象にもなった『Dead Cells』のマルチ販売本数が300万を突破！

ニンテンドースイッチが発売されてからのインディーゲームの地位向上は、まさに

停滞をしていたCSゲーム業界に新たな風を吹き込んでいる。もちろん作り込みが甘いタイトルも

まだまだあるのだが、やはり多くのインディーゲームがリリースされることにより特にニンテンドースイッチの

ソフト市場は玉石混交とも言えるような多様性のある市場が出来ているのは間違いない事実である。

ニンテンドースイッチだけではなく、昨今の有名インディータイトルはSteamやスマホも含めた

ほぼ全てのプラットフォームでマルチ化されるのが当たり前となってきているが、今回はそんなタイトルの一つで

日本では少し前にニンテンドースイッチオンラインの特典の一つ、いっせいトライアルにおいて

選出された、あのインディータイトルがマルチ合算で300万DLまで到達したことが海外メディアにて報じられている。

Total sales for Dead Cells have surpassed three million, developers Motion Twin and Evil Empire announced.

The game’s 19th major update, dubbed “Update of Plenty,” is available today for PC with the console versions to follow “in the next few weeks.” Here is an overview, via Motion Twin and Evil Empire:

引用元: Dead Cells sales top three million, ‘Update of Plenty’ now available for PC

というわけで、日本のプレイヤーからも高評価を受けたDead Cellsが

見事300万突破のマイルストーン到達記念ということで

19回目となるアップデートを行うということが告知された…という記事になる。

2Dローグヴァニアアクションとして、かなりの骨太な難易度を誇るこのタイトルが

見事に支持されたという結果を、今なお残し続けているということになる。

ディベロッパーからの直接発表である今回の発表には、残念ながら機種ごとの

内訳は公開されていないが、2年ほど前に日本のメディアが報じていた事実として

Dead Cellsはスイッチ版がPS4版の4倍売れたという事実は明らかにされている。

ローグヴァニアACT『Dead Cells』Nintendo Switch版はPS4版の4倍売れていると報告。今後のアップデート計画も明らかに

スイッチはPS4に比べて明らかにインディータイトルが売れるし、また日本では

2月に行われたいっせいトライアルで、また売上を更に伸ばしているはずなので

この数字は更に差がついている可能性も十分にありそうだ。