先日、2019年度上半期の連結決算を発表し、上半期もまた

大きな黒字を出して、スイッチの絶好調さが際立つ結果を残すこととなった任天堂。


2019年2Qに当たる9月には、携帯特化型スイッチであるNintendo Switch Liteを

発売しており、通常のスイッチと比べて1万円安いということから、もともとのハードが

携帯も出来るコンセプトであるスイッチにも関わらず、既に全世界で195万台の出荷を

2週間ほどで行っている状況になっている。



ソフトについても、既に全世界で1000万本以上売れたタイトルが5タイトル。

これからジワジワ売れて1000万本に達成しそうなタイトルがまだある他

更には、これから出るポケモンの新作や来年3月発売のあつ森などの

話題作はまだまだある状況で、任天堂の盤石の体制はこれからもしばらく続いていきそうな状況である。


その一方で、携帯ハードとして今も扱いとしては減益となっているニンテンドー3DSという存在がある。

既に発売から8年以上経過しており、任天堂もソフトを今後制作する予定は無いという状況で

静かにそのハードの生涯を終えつつあるが(豊富なソフト資産はあるので細々とやってはいけるはずだが)

据え置き機にも携帯機にもなれるスイッチにおいて、今回はLiteという携帯型特化ハードが

発売されたからか、今後古川社長はかつての3DSで展開していたタイトルをスイッチに

リリースしていく方針である…ということを、語っているようだ。


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任天堂・古川社長「3DSで出していたゲームをスイッチで出していく方針」

スイッチ発売から、およそ2年半の時を経て出された携帯特化型スイッチであるLite。

ニンテンドースイッチの購入に価格で二の足を踏んでいたユーザー層を取り込むための施策ともいえる

この新しい本体になるが、当然ながら携帯ハードとして見るのであれば、機能が洗練されている分

スイッチの携帯モードより、快適に携帯モードプレイが出来るものになっている。

ジョイコンより操作しやすいと思われる十字ボタンや、本体の重量などにアドバンテージがある。

間違いなく、今後はスイッチは3DSが終えようとしている役目を引き継ぐ位置にもあるが

任天堂の古川社長によれば、3DSで展開していたタイトルをスイッチに出していく方針である…

そんなコメントをしていたということを、ゲーム関係ではお馴染みのあの記者がつぶやいている。



3DSで発売されていて、スイッチでまだ出ていないタイトル…例えばメイドインワリオシリーズだったり

リズム天国シリーズと言ったものが思い浮かぶ。あとはガールズモード、トモコレ、そして

今から出せばキラータイトルにもなる可能性があるニンテンドッグスなど。

こういったタイトルが、スイッチに集まれば、更にその勢いは増すに違いない。

今回のこの発言の裏付けになるかもしれないものは、12月末に出る脳トレの新作…というのもあるだろう。


【12月発売!】『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』が12月27日に発売決定!


今までは据え置きと携帯機で別々の制作ラインを取られていた状況でもある任天堂。

しかし、現状はスイッチ一本槍になっている状況なので、今後も定期的に様々なソフトがリリースされるはず。

これからハードがもっとも売れる3年目に来年の3月から突入するスイッチ。その一番の時期にあわせて

任天堂から多数のタイトルがリリースされてくるのかもしれない。期待して今後の展開を見守りたい。


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