スマートフォンからいつでも加入できるNintendo Switch向け定額制修理保証サービス「ワイドケア for Nintendo Switch」が開始されました。
サービスの詳細や加入方法は、提供元の「任天堂販売株式会社」のホームページをご覧ください。 https://t.co/8Z3tpcXgX5 pic.twitter.com/UZx9TWlZwf
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) July 1, 2022
「子どもが外に持ち出すので、落として壊したりしないか心配」
「メーカー保証期間が切れたけど、今からでも入れる修理保証はないかな?」
「ワイドケア for Nintendo Switch」はこのような悩みを解決できる修理保証サービスです。自然故障はもちろん、水濡れによる故障、落下による破損など幅広く保証します。
ワイドケア for Nintendo Switchは任天堂のグループ会社である任天堂販売株式会社が提供しています。
控えめに言って神では?
スイッチは持ち運びも出来るゲームハードなだけに、特にやんちゃな子供を持つ
親御さんにとっては、かなり安心なサービスと言えるのではないでしょうか?
保証期間を過ぎた本体でも加入していれば、修理受付対象で、加入直後の一ヶ月間だけは
その権利を利用はできないものの、2000円を払えば年間最大6回、10万円までの修理が
この2000円という年間費用で修理保証を受けられるということですね。
ただ無制限に修理を受けられるかというと、さすがにそこまで太っ腹ということはなく
幾つかの要件を満たしている必要があります。具体的にはよくある質問や保証利用規約で確認するといいでしょう。
ジョイコンの不具合についても、買い足したものでは適用されないものの
もとからセットになっている分の不具合・故障についてはこのサービスの対象範囲になるとのこと。
ジョイコンは一つでも確か修理費用が2200円だったかと思いますので
ジョイコン一回の修理で、このサービスの年間費用の元が取れてしまいます。
普通に修理が殺到すれば、任天堂としてはかなり厳しいサービスになりますが
スイッチそのものはやはりなかなかの頑丈さがあるので、ここでの費用分がマイナスになったとしても
例えば、故障してしまったことを理由にソフトを買うことを辞めてしまった人、スイッチから離れてしまった人を
再度呼び戻すというような意図もあるのではないかと推測しています。
加入前に故障している場合は、加入不可ともありますが、そこまで厳密に任天堂側としても切り分けはできないのではないでしょうか?
つまり、性善説に基づいたサービスというわけですが、それでもユーザーが増えることは最終的には任天堂にプラスになると予測します。
なにせ任天堂としては、ソフトが売れれば一番儲かるわけなので。
損して得取れを、任天堂側としては地で行くサービスなのではないかと思っています。