1986年にファミコンディスクシステムで第一作目が発売され
今も任天堂の主力IPとしてシリーズが続く今年で35周年という
節目を迎えるタイトルであるゼルダの伝説シリーズ。
基本はリンクという主人公が盗賊ガノンドロフを倒すというタイトルになっていて
幾つかの例外はあるものの、マリオシリーズのマリオとクッパと同じように
ゲーム好きではもはや一つの様式として受け入れられているタイトルとなっている。
日本でも人気はあるが、海外での人気が圧倒的に高いのが
このゼルダシリーズとなっていて、新作が発売されると全世界での
売上のうち、日本はせいぜい比率的に1ぐらいで残りの9は海外で売れている。
任天堂が持つIPの中でもメトロイドと並んで、海外で非常に支持されている
タイトルで、海外には多くの熱狂的なファンが存在する。
昨年、スーパーマリオが生誕35周年を迎え、3Dマリオコレクションや
実際にラジコンのカートを家で走らせられる、マリオカートライブホームサーキットが
発売されたり、そしてつい3日前にはWii Uのタイトルであったものの移植に
プラスしてフューリーワールドという新たなゲームを追加した3Dワールドなどが
発売され、マリオファンを大いに沸かせた。
そして今年は任天堂のIPのうち、マリオやドンキーコングに次いで
長寿IPとなるゼルダの伝説シリーズが35周年を迎えるという算段である。
ゼルダと言えば、スイッチのロンチに発売されたブレスオブザワイルドが
4年近く経った今もなおゲーマーから高い支持を受け、ゼルダの伝説シリーズの中で
最高売上の記録を今までのトワイライトプリンセスが持っていた記録を2倍以上という
驚異的な売上で更新し、更に今現在も海外はおろか日本でも売上を伸ばしている状況が続いている。
2019年のE3では、その続編が作られていることが正式に発表され、今現在も
続報は無いものの、国内外の多くのファンがその発表を心待ちにしている状況である。
そんなゼルダが今年35周年を迎える。昨年のスーパーマリオ35周年は
コロナ禍という大きな厄災があったが、それにも負けず積極的に展開されファンを大きく沸かせた。
現在はマリオに次ぐIPとして存在するゼルダも当然ながら、35周年を迎える今年に
何かしらの特別な施策や新作ソフトを出してくることは容易に想像がつく。
今の所2021年に入って、まだゼルダの35周年に対するアナウンスは任天堂からは
行われていない状況にあるが、海外のほうで確認されている事象において
今後の展開が期待できそうな事実が確認されている。
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海外でゼルダシリーズの幾つかのタイトルの商標が登録されているのが確認される!
今回の事実は、この手の話ではよくあることの事象の一つとして観測されているものである。
海外において、ゼルダの伝説の幾つかのタイトルの商標が登録されていることが確認されているという話である。
任天堂は昨年末、2007年にDSで発売した『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』に関する商標を出願していたことが判明した。
Kelios氏によると、今回の商標は昨年11月にオーストラリアで受理されたもので、説明によると、ビデオゲームを含む範囲で出願されたようです。
Australian Government IP Australia:https://search.ipaustralia.gov.au/trademarks/mobile/view/2132422
2021年2月13日更新任天堂は『夢幻の砂時計』のほか、『時のオカリナ』『スカイウォードソード』『風のタクト』の商標登録をしていたことが判明しました。
というわけで、DSで発売された夢幻の砂時計の他
時のオカリナ、スカイウォードソード、風のタクトと言ったタイトルの
商標が登録されているのが確認されたということ!
商標登録がそのまま何かしらの新作フラグに直結はしないが、当然ながら
他の誰かがこの商標を取ってしまうことを防ぐための措置ではあるので、
何かしらの動きがあることを期待してもいいものにはなる。
35周年を迎えるゼルダが、昨年マリオがしたように、何かしらのコレクションタイトル…
例えば、夢幻の砂時計の他、風のタクトや大地の汽笛などの猫目リンクであったり
HDリマスターされたことがないスカイウォードソードなど、スイッチで新作として発売されれば
一定数の支持が得られるタイトル群であるのは間違いない。
もっとも、夢幻の砂時計や大地の汽笛などのDSで発売されたゼルダはDSの2画面や
タッチペン前提のギミックが多く盛り込まれていたので、スイッチの移植は難しいところがあるかもしれない。
しかし、任天堂であれば何かしらの形で新たな遊びを提供してくる可能性はあるし
やはり、35周年という節目において何かしらのサプライズが出るのは間違いないと思うので
これらの事実についての、回答的な何かが任天堂から発表されることを期待したいと思う。
つい最近まで忘れてたのですが、とある所で商標登録大量出願でトラブルになったことが話題になってましたね。
変なトラブルに巻き込まれる前にそういった対策をしないといけないというのも、何かもやもやするというかおかしな話のような気もしますが・・・
でも、DSで発売されたゼルダシリーズの出願登録は、個人的には興味のある話で。
特に、夢幻の砂時計は、(シリーズ全作はやれてないのですが・・・)今までやってきたシリーズの中では、個人的に遊び心という意味では1番面白いと思っている作品で、逆転裁判の時もそうでしたけど、DSを買って良かったと思えたゲームでしたね。
ただ、あの遊び(というか、謎解き)はDSだから面白いと思えたものも幾つかありましたので、その要素をどのように落とし込むのか・・・気になるポイントではありますね。
(DSシリーズはもとより、3DSシリーズでもノーマルの2DS以外では、わかるとすごくスッキリする謎解きもありますが・・・ネタバレになるので割愛します。これでヒントになってる気もしますがw)
今は無きCING開発のアドベンチャーゲームでも同じ謎解きがあります(むしろ、こっちが先っぽいですが、それはやってなかったり・・・別のはやったことはあるけど・・・)し、この辺りの解決案も結構大変そうなイメージが・・・(苦笑)
商標ゴロの話は、一般的なワイドショーとかに取り上げられるぐらいの話でしたね。
マリオカートの略称・マリカーについても商標登録していなかったかでMARIモビリティに悪用された過去もあったわけで
そういう自衛をしなければいけないということなのでしょう。確かに理不尽さを感じますね。
DSのゼルダは猫目リンクということで、普段のリンクと違うイメージから賛否両論が巻き起こったタイトルだったと記憶していますが、おっしゃるようにDSで出来ることを使ったギミックが満載で、ゲーム自体の出来は間違いなく任天堂タイトルであることを強く感じさせる意欲作でしたよね。
こういったギミックがあるので、スイッチでの移植は難しいとも思っているわけですが、任天堂に何かしらの妙案があって移植が準備されているのでは…とも期待してしまうところがありますね。
CINGは硬派なアドベンチャーを作ってましたが、それ故に潰れてしまったのというのはありますね。
BONDの売上を見る限り、やはり今のご時世アドベンチャーは厳しいと感じますが、その系譜のタイトルが復活してくれれば個人的には嬉しい限りなんですけどね。