2006年より、アダルトゲームのいちブランドとして知名度のある
ゆずソフトがスイッチに6年前に発売したタイトルである
千恋*万花の全年齢版を移植することを発表しています。
家庭用コンソール機ではスイッチ独占タイトルとなるようです。
ゆずソフトが家庭用ゲーム機にゲームを出すのは、2010年にPSPに
天神乱漫というタイトルの移植を出した以外は、家庭用にゲームを出したことがない会社です。
今回、2回めの家庭用参入となるこのソフトが、今度はスイッチ独占と言うかたちです。
以前だったら、間違いなくPS Vitaあたりに独占移植されたでしょうが
今回はスイッチ独占という、この手のゲームもスイッチがほぼほぼ一強となりつつあります。
アダルトゲーでありながら、家庭用に表現をマイルドにしたゲームはすでに
プロトタイプやiMel、HARUKAZEなどによってスイッチに沢山移植されているので
その中の一つという扱いにはなりますが、やはりゆずソフトという今まで
ほとんど家庭用とは無縁だったメーカーがスイッチには出すということ。
それだけスイッチの市場は魅力的な市場であるということが、ゲーム開発者や
ゲーム会社にとっては見解が一致しているということでしょう。
ギャルゲーが出始めるとそのハードは末期ハードなどと、以前は言われたものですが
スイッチには何よりも強力な任天堂ソフト、そして豊富なインディーズが
大量にあるわけで、スイッチに置いてはこの状況でも末期ハードになるというのは
程遠い話になるのは間違いないでしょう。まさに全てのソフトが集まる市場…
それがスイッチなんだと改めてその勢いと存在感を見せつけるニュースでありました。