どうも。管理人です。(唐突)
死ぬまでゲーマーでいたい!を運営し始めてから
そろそろ半年が経とうとしています。
既にアラフォーを迎えつつある、ゲーム歴だけは無駄に長い
おっさんが、色々ゲームのことを語ると言って作り上げたサイトですが
おかげさまで、コメントを定期的にいただく方も増えてきまして
管理人としては、嬉しいと同時にちょっとした責任感みたいなものも芽生えつつあります。
記事は既に、500を超えましたが、日の調子で一日の記事更新の数にムラがあります。
その点は何卒ご容赦いただきたいところですが、毎日更新だけは心がけたいので
今後共当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、堅苦しい挨拶はこれぐらいにしまして←
このブログの8割は、だいたいゲームニュースに分類されるもので
管理人独自のコンテンツなどは、ゲーム音楽関係ぐらいしかありません。
もう少し独自の色がほしいなと思ったので、なんとなく新たな企画というか
テーマを絞った記事を書いてみようと思います。
それが、タイトルにあるよく分かるよく分からないゲーム用語というものです。
どんな業界にもその業界だけで通じるような、専門的…悪くいえばスラングとでもいうんでしょうか。
そういう言葉や概念があります。ゲームをやらない人にはよく分からないゲーム用語を
管理人が独断と偏見で選んで、解説してみようという記事になります。
とはいっても、ネットで用語を調べればその由来などはわかる時代ですから
独自コンテンツというには若干力が及んでいないと思いますが、読んでみて面白いなと
感じていただければ、それはそれで嬉しいなという、そんな記事です。
ぶっちゃけてしまえば、ただの思いつきなのでネタがすぐ枯渇する気もしますがw
管理人がその内容を詳しく把握しているものもあれば、ゲームの内容を知らずに
ネットでよく使われる用語だなとか、面白いところから記事を作成できればと思うので
間違いがあるかもしれませんが、その場合はご指摘(コメント・タレコミなど)でいただければ幸いかなぁ…と。
さて、前置きが随分と長くなりましたが、なんとなく書いてみたいなと思った言葉で
今日はAIR鬱という言葉を解説しようと思います。
今の時代で、一般的に言われるあの表現の先駆け的なものじゃないかなと個人的に思ってます。
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AIR鬱とは?
AIR鬱という言葉の、まずはAIRから解説しましょう。
このAIRは、2000年に基本はPCアダルトゲー制作会社のKeyから発売された
PC18禁ゲームのタイトルです。
アダルト系のゲームに興味がない人でも、AIRの名前を知っている人は多いと思います。
PS系をメインとする、CSに移植されまくっていて、今プレイすることも容易です。
いわゆる泣きゲーと呼ばれるジャンルになりまして
オリジナルは18禁ですが、絵柄とその内容のせいで
別にエロ成分なくても全く問題ないじゃん?と言われてしまうようなゲームです。
Keyには麻枝准という才能あふれるシナリオライターがおりまして
音楽まで作ってしまうマルチな才能の人なんですね。
Keyが出したゲームには、この麻枝准がガッツリ関わってまして、何というか作風がもう
人を泣かせに来るというか。まぁ、これはやってもらうしか上手く説明できないんですが
そういうゲームを多く出しているんですよ。
その前にKANONというゲームも出してましたが、これも似たようなものです。
AIRは、通常の18禁エロゲーのように複数ヒロインが居るゲームです。
その中で、メインとなるのはパッケージにも描かれている女の子…神尾観鈴というキャラです。
シナリオは全てのヒロインを攻略していくと、次のシナリオが出てきて、最後に話が結実するという
かなり膨大なシナリオが用意されていまして、クリアするとなると結構時間がかかってしまいます。
ネタバレになるので、詳しく触れませんが、何というか結構救いのないエンディングに最終的には帰結するのです。
プレイヤーが想像する余地は多数あるエンディングなんですが、基本的には最後のシーンで涙腺が崩壊した人も多いと思います。
で、AIR鬱というのは、このゲームのエンディングを迎えた後、悲劇的なヒロインの結末をみて
しばらく何も手がつかなくなる状態になってしまった人が多く見られたのです。
当時はツイッターやSNSなどはありませんでしたが、インターネットの掲示板などで
この症状に陥る人が次々に現れ、最終的にその現象をAIR鬱と
呼ぶようになりました。ちなみに管理人は流石にプチ鬱状態にはなりませんでしたが
確かにエンディングを見た後しばらくは、放心状態になったのは覚えています。
このAIR鬱は、当時としては当然珍しい現象でしたが、今の時代になって
このAIR鬱に近い言葉として、●●ロスという
状態がそれに近いのかなと思っています。厳密にいえば、おそらく意味合いは若干違うのですが
テレビ番組やアニメなどの放送が最終回を迎えて、その後失われる●●ロスという現象の先駆けではないのかなと個人的に思ったりします。
もっとも二次元でのそういう話を辿っていけば、ゲームではありませんが
あしたのジョーの力石や、ガンダムのガルマなどが、現実世界で葬式が行われた(力石のは番宣だったみたいですが)
なんて例もありますし、現象としては珍しいものではないかもしれません。
ただ、当時あまりにもそういった感情を抱いた人が多く、基本は18禁という限られた数の
ユーザーしか居ないゲームで、そのような現象を作り出したことは凄まじいと言えるのではないでしょうか。
これはもう、ほんと、毎年夏に発症するフラッシュバックもふくめてあれですね。ほんと、鬱に近い。
中の人的にも、もう二度とあのがお、や、にはは、が聴けないとこも鬱になるとこです。
夏の暑い昼下がりの人気が無い道を歩いていると、なぜか頭に夏影が流れる俺ガイル。
あの明るい色調の夏に、悲しい物語が展開されるのは、なんというか印象に残ります。
そういえば、川上とも子氏も随分前に亡くなりましたね…。Key系では欠かせない声優さんでしたが、もうあの力ないがおとか聴けないのですね。寂しい…。
ところで、ハンドル最高ですね!それもこの記事のネタに今度させてもらおうかなと思いますw
私に公式封じを教えてくれた作品。
父さん、母さん、元気でやってるかい?
早く結婚しろ?うるせー。
公式封じとは如何にw
自分も独身です。永遠に←
いかなる公式も私の前では無力ということ・・・。
よし、結婚しようか。