先週の新作ソフトとして、任天堂のIPでスイッチロンチソフトにも関わらず
今もずっと売れ続けているゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドの
100年前の英傑が存在した時代を題材に、コエテクが自社エンジンを使って
リリースを続けている無双シリーズとコラボしたタイトルである
ゼルダの伝説 厄災の黙示録。
無双シリーズ自体は、濫造が多くもはやまた無双か…というレベルで
ゲーマーには認知されているきらいがあるが、単純に多くの敵を蹴散らす爽快感は
確かに無双らしさというものはあり、なんだかんだ言っても今でも新作タイトルが
定期的に制作・リリースされているタイトルとなっている。
かつてはミリオン級に売れていたこともあり、間違いなく現在のコエテクにおいて
重要なIPの一つとなっているシリーズタイトルである。
無双シリーズは、基本的にコエテクの光栄側が得意である
歴史物…具体的には三國志と、日本の戦国時代の武将を題材とした無双を
定期的に作っており、今までのシリーズ累積も相当な数となっているが
メインの三國志や戦国時代題材のものの他に、不定期的ではあるものの
時折発売される、他社のIPやマンガ・アニメ題材などのコラボ無双がある。
三國無双や戦国無双は基本マンネリ化していると批判されることが多いが
コラボ無双については、他の題材を借りていることもあってか割と良ゲー率が高いとされる。
任天堂もファイアーエムブレムとゼルダで無双をつくっていたのだが
今回はそのゼルダの2作目となる厄災の黙示録が、発売のわずか2ヶ月前ほどに発表されるという事態になっていた。
【うわあああ!!!】ブレスオブザワイルドの100年前の戦いが追体験できる『ゼルダ無双 厄災の黙示録』が11月20日に発売決定!
画作りからして、本編のブレスオブザワイルドになっており、確実に任天堂の
ブレスオブザワイルドのグラフィック技術の提供があったと思われるものとなっており
100年前の英傑たちの活躍に大きな注目が集まっていたこのタイトル。
なんと発売から一週間も経たず、全世界の出荷が300万本を越えたことが速報で報じられている!
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『ゼルダ無双 厄災の黙示録』が全世界300万本出荷をあっさり達成!
前作のゼルダ無双もそうだったが、ゼルダ自体は任天堂のIPであるが
ゼルダ無双自体は、コエテクがパブリッシャーとなって発売されている。
そのため基本的にはサードタイトル扱いとなっていて、カタログチケットの交換対象でもないタイトルとなっている。
無双シリーズがコエテクのIPであるのと、開発主体も実際にメインはコエテク側にあるため
こういった形での販売となっている。海外でも無双シリーズは認知はあるが、基本的に
日本での知名度と比べるとかなり低いようで、売上は海外ではあまりパッとしないシリーズであったが
前回Wii Uで発売されたゼルダ無双においては、全世界での販売数が100万本を越えており
無双シリーズの中では、かなりの売上を誇ったタイトルとなっている。
今回は更にブレスオブザワイルドを題材にした無双であることと、スイッチ自体が
全世界で絶好調な売上を見せていることから、その売上はかなり大きなものとなると
予想されたが、なんと発売から一週間経たず全世界300万本出荷を達成したことが報じられている。
これは歴代の全ての無双シリーズで最高の売上記録であるとのこと!
コーエーテクモゲームスは本日(2020年11月24日),Nintendo Switch用アクションゲーム「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の全世界での累計出荷本数が,300万本を突破したと発表した。
本作は,2017年3月に発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Switch / Wii U)の世界観を継承した作品で,その100年前に発生した“大厄災”にフォーカスしたストーリーが描かれている。
11月20日にリリースされたばかりの本作だが,早くも300万本を達成し,単独タイトルでの記録としては,同社の「無双」シリーズ初となるという。引用元: 「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の全世界での累計出荷本数が300万本を突破。単独タイトルとしては“無双”シリーズ初の記録
発売からわずか4日ほどで、この数値…当然ながらスイッチでは今もなお
国内外でブレスオブザワイルドが売れているので、これからどんどん累計は伸びるはずであるし
おそらくは続編が正式にリリースされたときに、また便乗で売上が伸びるのは確実。
そうなってくると、最終的には全世界500万本ぐらいまで狙えるタイトルになるのかもしれない。
実際にプレイしたユーザーからの評判も上々であるし、これから口コミで売上を伸ばしていく可能性は高い。
ちなみに、無双シリーズで見た場合ぶっちぎりで過去最大の売上になっているが
実はコエテクという会社全体を見ても、歴代最高クラスの売上になりそうで
(データが参照できなかったが、近年一番売れた仁王が全世界250万本)
これからコエテクが発売するとされている、全世界500万本クラスの大型新規IPを
この厄災の黙示録が達成してしまいそうな勢いがある状況となっている。
無双自体はもはや定型的な物であるが、それに任天堂の人気IPと一定の作り込みが
入ってくるとここまで売れてしまうということがやはり恐ろしいところ。
桃鉄と厄災の黙示録で、今年の年末商戦のサードの大きなタイトルは揃った感があり
これからの年末商戦でこの2本がどこまで数字を伸ばしていくのかが楽しみである。
原作が名作であるのは当然として、前のゼルダ無双の出来の良さや体験版の内容もあって「間違いなく面白いに決まっている」のは分かっていたんですが…
どうしても好みによるんでしょうけど、僕はこの作品に関しては購入は見送らせていただきました。
と言うのも、FF7リメイクの時も同じこと思いましたが、やっぱりパラレル設定って受け入れがたいんですよね…まるで原作を無かったことにされるみたいで。
当のFF7の前日談に当たるクライシスコアFF7や、ゼノブレイド2で言うところの黄金の国イーラみたいに、そこは潔くバッドエンド確定なストーリーで通してほしかったです。
とは言え、体験版の時点でパラレルであることを示唆してくれたのは有り難かったです。おかげで心置きなく「見送る」と言う選択肢が取れました。
FF7リメイクはそう言った配慮が全く無かったので…もしPS4を持っていたら間違いなく買って後悔していたでしょうね。
いいんじゃないですか。if展開を支持する人もいればそうでない人もいる。
それはもうそれぞれ個々の考え方ですしね。特にBOTWはプレイした人に深く
感情移入させるようなゲームデザインにもなっているゲームですし
あの世界観のifは逆に見たくないという人も一定数居るのは間違いないはずです。
もう一つ続編もこれから発売されるわけですので、そちらを楽しむのが吉でしょう。
そういえば、たしかにFF7Rについては全く違う展開になるというのは
全く示唆されてなかったですね。リメイクにあたってエアリスの扱いなどが
どうなるかというところがファンの間で注目されていたわけですが
エアリスを生かすとなると、こちらはもはや別ゲーになってしまいますからね。