日本のマスメディアなどが、マスゴミと言われて久しいが
それは何も主要メディアだけに限らず、サブカルチャー…すなわち
このブログで取り扱うようなゲームと言った文化でも最近の衰退ぶりは酷い。
ファミコン黎明期の頃、それ以前からあったパソコン系の雑誌に加わる形で
CSゲームのハードとソフトを扱う雑誌が多数創刊した。
全盛期は、各ハードごとに幾つかの専門雑誌があったりして、ある程度の売り上げもあったようだ。
しかし、2000年代半ば頃から、徐々に雑誌は廃刊の一途を辿り、現在はネットの発達もあって
ほぼ紙媒体のゲーム雑誌は無くなっている。
ゲームの市場規模の縮小もあるが、そもそもゲーム雑誌自体も昔と比べて
最近のは面白くないのが多く、一番気を吐いていると感じられるのは
徳間書店のニンテンドードリームぐらいだろうか。
他にも幾つかの雑誌はまだあるが、ゲーム雑誌で有名なのはやはり
ファミコン黎明期から創刊を開始し、現在も知名度はそれなりにある
ファミ通があげられるだろう。
現在も、ゲーム業界No.1雑誌の公称を行っている雑誌だが
そのお粗末な内容については、ゲーム業界をそれなりの興味を持っている人にとっては言わずもがなだろう。
ジョジョASBのクロスレビュー40点事件や、最近は餅は餅屋発言でも炎上している。
意味がわからない人は、各自検索すればすぐに出てくるので調べてみてほしい。
既に現時点でも、数々のやらかしでゲーマーからは信頼されていないメディアになっているが
そのファミ通が、またしてもお粗末な記事を書いてしまったようだ。
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Xbox one Xの記事を書くも、本体外見や付属機器、重さなどの言及にとどまり、起動させずに終わらせた挙句、なぜか際立つ高性能という謎のレビューを書いてしまう。
ファミ通のやらかしは今に限ったことではないが、それでもゲームメディアとして
当ブログでも幾つかの記事を引用したりすることはある。国内では最大のゲームメディアなので
情報もメーカーから寄せられるわけで、当ブログでも利用することもある。
ただ、メーカーリリースや売り上げなどの情報を利用することはあるがゲームの
レビューなどでは評価に値しないと個人的に考えている。ジョジョASB騒動もあったし
クロスレビューの質の低さというか適当さは、業界No.1を公称するにはあまりにもお粗末だ。
さて、そんなファミ通だが、基本的に某ハードに偏った内容の記事が多く
それ以外のハードでは、かなり適当というか、もはや渋々やってるのでは?と思うような
余りにも酷い記事が時折更新される。今回は、今まで数多くファミ通のやらかしを見てきた
管理人ですらも、あまりの酷さに思わず失笑してしまうほどの内容であった。
Xbox one Xのレビューをライターが、長々と書いている記事なのだが…。
Xbox One Xの性能を簡単におさらいすると、先行して発売されているXbox One、Xbox One Sと完全な互換性を持ちつつ、Xbox One Sのおよそ4倍にもなる処理能力によって、ゲーム表示においてネイティブ4Kレンダリング(※1)を実現。さらに、有り余るCPUパワーを駆使することで安定したフレームレートも可能としている。4K・HDR対応モニターに接続してこそ、その能力を最大限に発揮できるのは当然だが、HDモニター(1920×1080ドット)に接続した場合でも、4K画質のサンプリング出力による高画質化やフレームレートの向上、読み込み時間の短縮など、その恩恵は十分に受けられるものとなっている。2017年11月7日の発売日から若干間が空いてしまったが、このモンスターマシンの本体構成などをチェックしていってみよう。
中略
本稿は電源を入れての起動はまったく行わず、本体のみのインプレッションに留まっているが、“驚くほどシンプルな構成だからこそより際立つ高性能”をしっかりと感じ取ることができた。ネイティブ4K相当の画像表示でなければXbox One Sでも同じゲームが遊べることと、参考価格が4万9980円[税抜](Xbox One Sの参考価格は27759円[税抜]:HDDが500GB版)と高価なうえ(性能面を考えれば、十分にお買い得価格とも言えるが)、現時点では品薄のため入手が困難と誰にでも手放しでオススメできるハードではないが、これからも供給は続けられるとのことで、リッチなゲームプレイや映像体験がしたい人はチェックしてみてはいかがだろうか。
この記事が何を言いたいのか、誰か解説してくれないか?(迫真
記事自体は長いが、ゲームを起動させたことではなく、外観や付属品・重量に関することの記述ばかりで
ユーザーが一番知りたい、肝心な部分について全く触れていない。正直重さとかどうでもいい。
ゲームの実際の動きとか、グラフィックの綺麗さとかそのあたりを詳しく書くべきだろう。
ちなみに、他のゲームメディアの例えばGAME WATCHのこちらの記事はかなり詳細が書かれている。
そして、最後の最後でこの本体を起動しなかったことをヌケヌケとカミングアウト。
言うに事欠いて、起動しなかったにも関わらず、際立つ高性能を感じ取れたとは何なのか。
お前はエスパーか。
こんな記事しか書けないのであれば、正直ゲームメディアを辞めてしまえ!と言いたい。
ファミ通の腐りっぷりは認識していたつもりだったが、ここまで斜め下…
想像を遥かに下回る記事を見ることになるとは思わなかった。
昔はファミコン通信という雑誌名だったのが、いつの間にかファミ通になっていたが
良く皮肉として言われることで魂(コン)と信頼を失った結果
ファミ通になっているという、秀逸な皮肉をつくづく痛感せざるを得ない。
レビュー用ハードは起動せずにスペックがわかるようになっていた可能性が微レ存(←これも今や古くて解説がいるかしら)
①起動したら、他のハードと比較しないといけないから面倒
②本誌に詳細な起動後の比較を掲載する予定だから
③特定のハード(どれとはいわないけれど)と比較されたら困るとなんらかの圧力がかかっている
さて、どれでしょうかね?
微レ存もネットで見るようになってから、だいぶ経ちますね。
ネットスラングの世界は移り変わりが激しいような気がします。
それはさておき、その3択で言えばどれなんでしょうねぇ?(すっとぼけ
この記事の終わりを見るとわかりますが、次に続くような締め方じゃないんですよねぇ。
ファミ通本誌に別のを載せる訳がないでしょうし・・・あっ・・・(察し
いずれ廃刊になる。任天堂助けそうだけど。ミラー貝入
既に広告ばっかで廃刊も同然の雑誌ですな。価値がない←無慈悲