かつて、PCの同人ゲーム界隈で一躍有名になったタイトルである

竜騎士07がシナリオを手掛けたノベルゲーであるひぐらしのなく頃に



同人上がりのゲームとしては、異例の反響を得たタイトルで

CSハードでの展開やアニメ化やコミック化、更には実写映画化までされるなど

同人上がりのタイトルとしては、もっとも大きな反響を得たタイトルの一つであるのは間違いない。


そんなひぐらしのなく頃にをヒットさせた竜騎士07が、再び同じような形式の

ノベルゲーとして同じく同人からリリースを開始したタイトルが

うみねこのなく頃にである。


ひぐらしが舞台が昭和の日本の一つの村での出来事…という設定だったのに対し

こちらのうみねこのなく頃には、とある洋館とその洋館がある島と言った

閉鎖された空間での推理ゲームと言った形になっているタイトルになる。

結局の所、言葉は悪いがひぐらしの二番煎じ的なタイトルとなっているが

前作のひぐらしの人気もあったことで、こちらもアニメ化や漫画化などの

メディアミックス展開がされている。本編エピソードのリリース自体は既に2010年のコミケで

終了しているが、終わり方については投げっぷりが悪い意味で有名にもなっているタイトルである。


メディアミックス化されることで、CS化やPCゲーム化されてもいる本タイトルだが

おそらくその完全版となるタイトルが、スイッチとPS4で発売されることが告知されている。


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『うみねこのなく頃に咲~海猫と夢想の交響曲~』がスイッチ/PS4で発売決定!

うみねこのなく頃にの本編リリースは既に2010年の時点で終了していると書いたが

今年の夏のコミケで、竜騎士07が主催する同人サークル・07th Expansionより

スピンオフタイトルも含めた、うみねこのなく頃にをオールインワンパッケージとして

収録したうみねこのなく頃に咲を頒布している。

このうみねこのなく頃に咲が、スイッチとPS4でリリースされることが発表されている。

 エンターグラムは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用サウンドノベル「うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~」を発表し、ティザーサイトを公開した。発売日および価格は未発表。

 「うみねこのなく頃に」は、2007年に第1作目が発売されたサウンドノベル作品。物語は、1986年10月4日より5日にかけ、大富豪である右代宮家(うしろみやけ)が領有する六軒島で起こる不可解な事件を軸に、全8話で構成されている。プレーヤーは主人公の戦人(ばとら)となり、ベアトリーチェと名のる「魔女」と対峙し、ときに共闘しながら、ファンタジーとしか思えない密室連続殺人事件の推理に挑む。

 今回発表された「うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~」については、詳細な内容が発表されていないが、おそらく10月4日にPC向けに発売された「うみねこのなく頃に咲」のコンシューマー版になると思われる。

竜騎士07曰く、スイッチなどでリリースしたひぐらしのなく頃にの集大成的な

ひぐらしのなく頃に奉がそれなりの反響があったことで、うみねこのなく頃に咲をリリースしたとのこと。

今回はそのうみねこのなく頃に咲に更に~海猫と夢想の交響曲~という副題がつけられているわけだが

漫画版のうみねこのなく頃にで補完された内容もプラスされてくるのかが気になるところである。

(漫画版のエピソードで一番作画を担当した夏海ケイ氏は新潟出身。出身校は割と管理人の家から近いw郷土愛←)

今となってはうみねこ自体を忘れてしまった人も多いかもしれないが、間違いなくひぐらしの勢いがあった時代に

一定の認知度はあったコンテンツである。07th Expansionは夏のコミケでなく頃にシリーズの

最新作であるキコニアのなく頃にもリリースを行っているので、なく頃にシリーズの一つとして

今からこのタイトルをまとめて体験するにはうってつけなのかもしれない。発売日や価格は未定だが、続報を待ちたいと思う。


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