基本的に、老若男女どの世代でも楽しめるゲームという娯楽。
ただ、娯楽の歴史としてはまだまだ浅く、任天堂が発売したファミコンが
1983年発売なので、ファミコンですらまだ半世紀も経っていない状況にあります。
そのため、今の中年~若者世代にはゲームは身近であっても、それ以上の世代になると
ゲームに対する理解は、我々以降の世代に比べると相当に低いと言わざるを得ないでしょう。
私の両親なども、ゲームに対してはほとんど理解はないですからね。マリオやピカチュウぐらいは知ってますがw
どうしても、テレビゲームというと、日本では特に何か凶悪事件があった時に
ゲームのせいだということにされたり、海外でもあまりにも過激な描写が
物議を醸したりと、まだまだ歴史が浅い娯楽だからこそ何かの批判のやり玉にも
挙げられてしまったりもするわけですが、当然ながら現在の高齢者層などが
全くゲームをやらないかというとそうでもないのは周知の事実です。
最近ではスマホゲーのポケGOが、世代を問わずとみにユーザーを獲得していることが有名で
自分がやらないのでわからないですが、人の集まるところなどに中年やあるいは高齢者などが集まって
実はポケGOのレイドバトルをやっていたとか、そんな話は普遍的に聞くようになりました。
なんでも、高齢者が散歩がてらポケGOをやっていたりするとか。うーむ。すごい時代です。
高齢者がゲームをやる時は、我々のようなファミコン世代とは違って
何かしらの一つか二つのタイトルに集中してやる…ということが多いようです。
例えばこのブログで、記事にしたことがあるとび森をやり続けたおばあちゃんや
ニンテンドウ64のマリオカートを夫婦でどちらがその日のお茶を淹れるかを
決めるための対決の道具に使っていると言った記事を書いたことがあります。
【ほっこり】アメリカで『とびだせ どうぶつの森』を3580時間プレイした87歳のおばあちゃんが話題に!
【続・ほっこり】2001年より毎日のお茶係を決めるツールに『マリオカート64』を使用する老夫婦が話題に!
複数のタイトルをプレイせずに、一つのタイトルに集中するイメージが強い
高齢層のゲーマーは、なんとなく見ていてほっこりしますね。
そういえば、友人のおばあちゃんもボンバーマンとぷよぷよよくやっていたなぁ…。
と、そんなほっこりする海外の高齢のゲーマーの話題がまた届いているようです。
今度は82歳のおばあちゃんで、プレイしていたタイトルはあの名作とのこと!
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82歳のおばあちゃんが『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』を755時間かけてクリアしたことが海外で話題に!
高齢者が見せる、凄まじいゲームのやりこみについては、普通のゲーマーを唸らせるようなものも
少なくなく、老後の楽しみとしてはかなり優秀なものでは?と思うこともしばしばですが
今回新たな海外からのおもしろ話として、82歳のおばあちゃんが755時間、5ヶ月半かけて
『ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』をクリアしたことが、海外で話題になっています。
物事を始めるのに遅すぎるということはない。海外フォーラムRedditのユーザーmillerischris氏は、82歳になる祖母GramieGreat氏がWii版『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(以下、トワイライトプリンセス)をクリアしたことを報告した。プレイタイムは755時間。孫やYouTubeの助けを借り、約5ヶ月掛けて旅を終えた。
『トワイライトプリンセス』は2006年にWiiとゲームキューブで発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。これまでのシリーズ同様リンクが主役となり、魔物のミドナと共に再びハイラルのために戦う。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』を踏襲したリアルなグラフィックで、Wiiリモコンを使った新たな操作体系を打ち出した。
GramieGreat氏がゲームを始めたのは2018年11月。millerischris氏は「私の祖母はハードコアゲーマーではないが……」と前置きしながら、助言や遊びに行ったときにほんの少しの手助けをしたが、99%が彼女の功績だと伝えた。
Redditでは他のユーザーから「ひとつのゲームを750時間も遊ぶのは筋金入りのゲーマー以外考えられない」、「いや、ハードコアゲーマーではないかもしれないがハードコアなファンだ」など、ハードコアゲーマーの定義に関する議論まで巻き起こっている。
投稿の大きな反響から、millerischris氏は祖母のRedditアカウントを開設。GramieGreat氏もユーザーから寄せられるさまざまな質問に答えている。GramieGreat氏はSNES(※海外版スーパーファミコン)時代にはすでにゲームファンであり、『The Legend of Zelda: A Link to the Past』(『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』)はSNES最高のゲームで今もソフトを持っていると語る。
また、『トワイライトプリンセス』は全体のデザインとその独創性が大変気に入っており、特に天空都市とスノーピークが楽しかったという。ゲームをプレイする上で苦労したのは、やはり反射神経を使う部分だった振り返っている。
今後別のゲームをプレイするかどうかという質問には、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』を遊んでみたいと考えていると答えているが、新しいシステムをい学び直すことがハードルになっているようだ。他のユーザーから『トワイライトプリンセス』がクリアできるなら問題ないというアドバイスも受けているので、今度は『ブレスオブザワイルド』に挑戦するかもしれない。
引用元: 755時間を掛けて『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』をついにクリアしたおばあちゃんが話題に。孫やYouTubeの助けを借りながらWiiリモコンでガノンを倒す
というわけで、Wiiリモコンを使って難易度も結構高めだったと思う
トワイライトプリンセスをほぼ自力でクリアしたというおばあちゃんが登場とのこと。
うーん。自分よりよほどゲームを楽しんでいるような気もするなぁw
次はブレワイをやらせるかどうかを思案しているようで、このおばあちゃんなら
ブレワイも楽しんでクリアしてくれるような気がしますねw
コミュニケーションにも一役買ったという話もあるので、今後ゲームを使った
親子のコミュニケーション円滑ツールなんてゲームも、今後の高齢化社会でも出てきたりして…?
水木一郎氏が
当時70歳でブレスオブザワイルドでコログの実をコンプリートしてるくらいなので、年齢的にも全然問題なさそうですね。
このおばあちゃんなら、ブレワイもトライアンドエラーでクリアしそうですよね。
時間は更に倍ぐらいかかりそうな気もしますが…続報を待ちましょうかw
今の年寄りは(特に男性)趣味がなくて、地域のつながりも少なくて、いざ退職したのはいいものの、やることがなくて無気力状態になることが多いみたいですけど、ここまでガッツリ頑張れるならすごいですね。
一体ゼルダの何がこのおばあちゃんを突き動かすのか・・・。俺より元気や・・・。
そういう高齢者も多いみたいですが、日本でも高齢者施設で未だにWiiが人気だったりとか
そんな話もあるようで、ゲームというのは老後の人生を豊かにする手段の一つのような気もしていますね。
実際にハマり始めると、とてつもない集中力を見せる例も多々あるようで、例えば某TV番組で毎日ファミコンのボンバーマンをクリアしてしまうおばあちゃんとか、そんな話を過去みたこともあります。何かを始めるのに遅すぎるということはないのかもしれませんね。