出典:2023年3月期第2四半期 決算説明会


少し前の発表からの記事になりますが、コーエーテクモゲームスが公開した

2022年第2四半期の決算資料において、オリジナルは既に20年近く前の

2004年に発売された歴史SLGの一つで、現在ではナンバリングはシリーズ最新作となっているタイトルの

スイッチリマスター版である『太閤立志伝V DX』が全世界で18万本売れていることが判明しております!

前回7月に、こちらの記事で触れたときには16万本の売上が確認されていたということで

そこからたった2万本…と思われるかもしれませんが、前述した通りオリジナルは既に2004年という

18年前のソフトであり、それからPSPに移植されたのが2012年で、それから10年の間

作品が出ていなかったということを考えると、HDリマスターで若干手が入ったとは言え

歴史SLGというニッチなジャンルにおいて、これだけ売れているのは凄まじいの一言ではないでしょうか。


もちろん、スイッチというハードがこの手のタイトルと非常に相性が良いということもあるでしょうが

現時点で同じくコエテクが歴史SLGとして、定期的に出している信長の野望シリーズの新作と

遜色ない売上を記録しているということは、まだまだ太閤立志伝にも需要はある…と思えるのがいかがでしょうか?

コエテクが今回の売上をどう判断するかはわかりませんが、前回の記事のときにも書いたように

20年ぶりぐらいになる新作のリリースに今後、少しは期待してもいいのかもしれません。

それにしても、スイッチではかつての名作で今はリリースがされなくなってしまったタイトルすらも

復活させるポテンシャルがあるということで、この太閤立志伝の売上から他サードも

色々と察して、何かしらのかつての名作のリバイバルを出してくれるのでは…という淡い期待を持ちたいところです。


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