任天堂は2024年中に次世代機を発売する見込みとされているが、だからといって6年半前に発売されたNintendo Switch向けゲームの発売をすぐにやめるわけではない。
任天堂の社長を務める古川俊太郎は日本経済新聞のインタビューで、2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)に向けてNintendo Switchのゲームを開発していると語った。つまり、少なくとも2025年3月末まではNintendo Switch向けの新作ゲームが発売される可能性があるということだ。
引用元: 次世代機の噂が過熱するなか、任天堂社長が2024年度に向けてまだまだSwitch用のソフトを作っていると明かす
2025年3月までソフトを作るということは…あっ…(察し
当然ながら、次世代機を出すにしても、現行機の全てのソフトリリースを取りやめて
次世代機用新作を作るのは、当然ながらリスクがあるわけです。
次世代機を出すにしても既に全世界で1億2千万台以上、日本国内だけでも3000万台以上売り上げているスイッチで
並行的にソフトを出して、ある程度の新ハードでのソフト充実までの繋ぎとして売り上げを担保するのは
安定した経営のための当然の戦略ということになるわけです。
2025年4月以降がどうなるかは言及されていないわけですが
2025年がスイッチソフトのリリースの一区切りとなった場合
それより前に任天堂の次世代機がでている可能性が高いという話になるわけです。
スイッチの勢いが異常なだけで感じづらいですが、何度も触れている通り
スイッチが発売して今年は7年目で、現時点で既に6年半の歳月が経ったわけです。
任天堂の据え置きハードのサイクルの歴史を見ると、これだけ次世代機の間隔が空いたのは
直近では最長となっていて、これより長い期間発売されなかったのは
ファミコンからスーファミ(7年と4ヶ月)以外はありません。
すなわち、歴代2位の次世代機リリース間隔になっているということです。
2024年が任天堂の次世代機が出るのではという予測は、別に怪しげなリーカーじゃなくとも
さまざまな要因であるわけですが、今回の古川社長のインタビュー内容により
ほぼ確実に来年に任天堂次世代機が出るだろうという確信が持てるようなインタビューなのではないかと思います。
あとは、本当にどのタイミングで発表されるかが気になるところですね!