日本国内ではもはや現状、一強の状態となっている
任天堂の現在の据え置き機であるニンテンドースイッチ。
国内ではスイッチの抽選販売が続き、今でも入手にやや難儀する状況である。
今年は2月のコロナ禍による影響によって、生産が一時的にかなり少なくなってしまったにしろ
それ以降は、ずっと抽選販売が続くという4年目の据え置きゲームハードとは思えない
レベルでの売れ方がずっと続いており、10年以上ゲームの週販を注目して
見ている管理人においても、これだけの勢いが4年目に入っても持続した据え置きハードは見たことが無い。
携帯機でDSの異次元な売れ方があったが、それに次ぐレベルの売れ方であるのは間違いない。
日本国内の売上は、当ブログで毎週のように更新しているので自分自身でも把握しているが
それでは海外ではどうなっているのかといえば、これもまた当ブログで何度も記事にしたことがあったように
任天堂の最も売れた据え置きハードである、Wiiと同等、またはそれ以上という結果が出ており
特に過去の任天堂で弱かったイギリスやドイツなどの欧州諸国でも、任天堂ハードの
歴代の記録を塗り替えるようなレベルで売れていることが明らかになっている。
間違いなく、ハイブリッドハードの利便性と、ゲーム開発リソースをスイッチひとつに
つぎ込んだ任天堂の超強力ファーストタイトルがその売上を支えていると言える。
海外では特に北米市場の集計を行っている調査・分析会社である
NPDが、日本でも週販を気にするようなユーザーには
その存在が知れ渡っているが、NPDの集計によると9月もスイッチが北米市場の
ゲームハード月間トップの売上を記録し、今まで箱◯が持っていた最長連続TOP記録期間を
塗り替えるに至ったということが、明らかになったとのこと。
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ニンテンドースイッチ、北米市場で22ヶ月連続月間売上1位を記録!Xbox 360の記録を塗り替える新記録樹立!
北米市場でも好調であることが伝わってくるニンテンドースイッチ。
その勢いは、全世界で1億台を売り上げたWiiに匹敵、あるいは凌駕すると言う状況で
任天堂の歴代ハードの中で、もっとも売れているハードになっているのは間違いない。
既にずっと北米市場でも日本市場と同様に、月間売り上げのトップを維持していたが
その維持期間がついに、今まで箱◯が持っていた最長記録を塗り替えて
22ヶ月間連続月間TOPという記録を打ち立てたとのこと!
ゲーム業界ではかつて、任天堂スイッチがより強力なコンソールマシンであるプレイステーション4やXbox Oneに対抗できるかどうかという話が注目を集めたが、その話題はもはや消え去ったと考えていいだろう。
発売から4年を経たスイッチの売上は、今年のホリデーシーズンに次世代のXboxシリーズX/Sやプレイステーション5を上回ると予想されているが、それは驚くべきことではない。
調査企業NDPが発表した最新データによると、スイッチは現在、米国で22カ月連続で最も売れているコンソールになっている。この記録は、NPDのアナリストのMat Piscatellaによって確認された。
スイッチの記録は、過去にマイクロソフトのXbox 360が打ち立てた記録を追い抜いた。Xbox 360は2011年から2013年にかけて、21カ月連続で売上首位を記録していた。
というわけで、NPD集計にてスイッチが北米市場の22ヶ月間という連続
月間売り上げTOPという新記録を樹立したということ!これは箱◯が持っていた
21ヶ月間という連続期間を上回り、歴代史上最長になったとのこと。
これは9月の結果であるが、10月もまず間違いなく次世代機が発売前の
PS4とXbox oneは買い控えされるのは必至であるので、スイッチがトップになるのだろう。
となると23ヶ月間連続の記録はほぼ確定。そして11月にいよいよPS5とXbox Seriesが
発売されるということで、11月のブラックフライデーの結果が俄然注目されるということだろう。
果たして24ヶ月…すなわち丸々2年間スイッチが北米市場でトップに立ち続けるのか
それとも次世代機を発売するPS5とXbox Seriesがついにまくるのかはなかなか面白い戦いになりそうである。
ソフトが盤石に揃っている4年目のスイッチ VS 次世代機ブーストのかかるPS5とXbox Series。
果たしてどちらに軍配があがるか?スイッチはライバル2機種が発売するまでの間に1週間半ほど
数字を先行できるので、この戦いはどちらに転んでもおかしくないと言えるだろう。
週販を永らく追っている身としては、これほど楽しみな年末商戦もなかなか無く
今からどんな結果が出るかを非常に楽しみにしている。