いよいよ、今週の金曜日に発売となる

ニンテンドー3DSとスイッチのマルチで発売される

パズルゲームである超回転 寿司ストライカー



昨年のE3で唐突に発表されたソフトで、当初は3DSのみでの発売と

アナウンスされていたが、後にニンテンドーダイレクトでスイッチ版と

マルチでの発売となることが判明した。


第一次寿司大戦や、スシライカーなどの

パワーワードが乱れ飛ぶ、凄まじい世界観のゲームになっているが

先日配信された体験版では、その異常に力の入ったクオリティに

管理人もいい意味で驚かされたタイトルでもある。


【クオリティやべぇw】寿司ストライカーの体験版が配信開始!なんだこのクオリティは…w


任天堂の新規IPとしては、やけに力が入っていると思わせる

この寿司ストライカー。発売がいよいよ間近に迫った今

ファミ通が開発者インタビューを掲載している。

この寿司ストライカーには、任天堂のあの人が深く関わっていたことが明らかになっている!


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#FEなどを世に送り出した、山上氏&安藤氏の開発者ロングインタビューが掲載!あまりにもフリーダムな制作方法に驚愕!

というわけで、寿司ストライカーの開発者インタビューを行った

ファミ通の記事は以下の記事になる。


任天堂から生まれた『超回転 寿司ストライカー』なぜこんなゲームができちゃった!?


計3ページに渡るロングインタビューとなっているが、寿司ストライカーの

メインの開発者は、なんとゲハなどではかなり評価が高い

山上仁志氏がプロデューサーとして関わっているとのこと。

そしてディレクターの安藤佳織氏

この二人は、いつでもプリクラ☆キラデコプレミアム

幻影異聞録♯FEを手がけた二人である。



色々な意味で普通のゲームとは一味違ったゲームを手がけてきたコンビが

新たに生み出したのが超回転 寿司ストライカー…ということになる。

インタビューが長いので、当然引用が難しいのだが、これは是非とも

全編読んでみていただきたい。あまりにもフリーダム過ぎて管理人は色々な意味で驚愕した。

安藤 2015年の春、ちょうど『幻影異聞録♯FE』の開発の終わりころでした。

山上 そう、そのころ社内で、ニンテンドー3DS向けの企画をもっと考えようということになっていて。そこで、作風の幅広い安藤に「上の年代から下の年代まで幅広い世代で遊べるゲームの企画を考えてみないか?」と課題を出したんです。そしたら……何て言ったんだっけ?

安藤 はい。お寿司がいいんじゃないですか、と。

――えっ! いきなり“寿司”だったんですか!?(笑)

山上 そう。「わたし、いまビビッと来ているものがあるんです。お寿司なんです。山上さん」って。「え、寿司?」と聞き直したら、「ただのお寿司じゃないんです。お寿司を食べることにすごくフィーチャーしたものを考えたい」と。

――……? えーと、安藤さん的には、それはどういうイメージだったのでしょうか?

安藤 幅広い年齢層に対するエンターテインメントと言われて思い浮かぶものと言えば、テーマパークがあるじゃないですか。そのテーマパークほどハードルが高くなく、もう少し日常的にみんなで「ワ~イ♪」となるモノってなんだろう? と考えたときに、“休日の回転寿司の親子連れのテンションのピークさ”が頭に浮かんだんです。回転寿司の何が楽しいかと言いますと、全部なんですよね。回ってくるお皿を取る。お寿司を食べる 。食べたらおいしい。子どもも、親もみんな楽しんでいる姿を見たとき、これってめっちゃ楽しいなって。

――おお……たしかに言われてみると、そうですね……!

山上 ここまで聞けば、なぜ彼女が寿司と言ったのかわかるんだけど、僕は、説明もまったくない状態で、いきなり「寿司」とだけ言われたんですよ(笑)。しかも「お寿司をキャラにするんじゃないんです。お寿司を食べるんです! お寿司を食べることが大事なんです。お寿司を食べるゲームを作りたい」と。なので、そのとき僕は彼女に言ったんです。「ごめん。何言ってるか、よくわからない……」と(笑)。

――同感です(笑)。

山上 そこで、デザイナーの森澤(※森澤孝泰氏。デザイナーとして『メトロイド』、『ファイアーエムブレム』シリーズなどに関わる)を呼んで、「安藤の話をちょっと聞いて、俺にわかるようにまとめてくれ」と頼んで、彼に安藤の話し相手をさせたんです。それから、彼女が頭の中で何を考えているのかを形にするため、安藤と森澤が約2、3週間ほど話したんだったね。

――そこで、安藤さんの中にあった、みんなを楽しませるエンターテインメントとしてのゲームの形や敵のイメージをまとめていったわけですね。

山上 いやいや、ないない。そんなの最初からまったくないんですよ。

――えっ!? じゃあ、山上さんに話した時点では、本当に休日の楽しそうな家族たちのイメージしかなかったんですか?

安藤 はい。あと、ちょうどそのころ、お寿司を食べに行こうとしたのが2、3回続けてポシャってしまって、ものすごくお寿司を食べたかったというのもありました(笑)。「今週こそは行くぞ!」と思っていて、なんだか自分の中でお寿司を食べるというイベント感、そして、お寿司を食べたときの達成感への思いがすごく盛り上がっていて。とにかくお寿司が自分の中でめっちゃ熱かったんです!

世界最強のソフトメーカーである任天堂の強さの秘密がこんなところにあるかもしれない。

まさか、最強のソフトメーカーが寿司を食べることは楽しいという理屈から

そのままのゲームを作ってしまう…山上氏ではないが、本当に意味がわからない(褒め言葉

ある意味任天堂の懐の深さというか、面白さを追求する姿勢というか…

本当にこの人達は、色々な意味で常人の思考の範囲から抜け出ている人材なのだと

改めて感じるインタビューである。寿司ストライカーが気になっている人は

管理人も含めて多くいると思うが、ドクターマリオやパネルでポンといった

任天堂の名作パズルゲームに関わった山上氏がプロデューサーということで

このソフトの購入を決める人も、少数ではあるだろうがいると思いたい。

また、アニメ部分の監督がなんと大地丙太郎氏とのこと。

おじゃる丸や、個人的には赤ずきんチャチャやりりかSOSのイメージがある

ベテラン監督であり、全くコネもない状態から、この人選をする安藤女史の

行動力も色々な意味で凄まじいなと思った次第である。


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