国内外の絶好調さを受けて、様々なタイトルが次々と発売されることが
矢継ぎ早に更新される、ニンテンドースイッチ。
据え置きと携帯機のハイブリッドというコンセプトは、両方に世界的に強い
IPをいくつも抱える、任天堂は疎か、サードパーティにとっても非常に魅力的な
ハードとなりつつあり、任天堂ソフトが本体を牽引してずっと品薄が続いている現状
スイッチにゲームを出すということだけで、ゲーム好きの間では話題になるほどの
独自性を兼ね備えたハードとなりつつある。
今まで任天堂ハードにあまり、ソフトを出してこなかったようなメーカーが
参入を決定したり、過去ゲーム業界でそれなりの知名度があったが今では
ほとんどゲームを出さなくなったメーカーが、ソフトを出すと宣言したり
最近元気のなかったCSゲーム業界の救世主になりつつある。
さて、任天堂は据え置きは前世代のハードがWiiから比べると大きく
販売台数を落としてしまったことと、またゲームパッドとの2画面仕様といった
独特な仕様が、メーカーからはあまり歓迎されなかったようで、Wii Uは
サードパーティが乏しいと言われていたが、それとは別に任天堂は携帯機の
3DSが、ライバルのVitaが勝手に自爆して、マイクロソフトも携帯機では任天堂に
勝つことが出来ないと悟って、参入していないので、携帯機市場は
ほぼ任天堂の一強状態が、3DSが発売された後はずっと続いていた。
据え置き機と比べて、開発費なども一般的に安く上がる携帯機は
据え置き機とは比べ物にならないほどの、サードパーティが参入していた。
その中で、ミリオンヒットを飛ばしたモンハンや妖怪ウォッチなどの
携帯機独自のタイトルもあり、3DSを商売の場に選ぶ国内サードは多かった。
そのニンテンドー3DSに次ぐ携帯機の構想は、今の時点では不透明とされているが
ニンテンドー3DSは既に発売してから6年以上経過しており
さすがに、ハードとしては今年以降は徐々にその勢いを落としていくと思われる。
そのことをサードも察知しているのだろう。携帯機にもなりうる、スイッチを
新たなプラットフォームとして選択しているメーカーも増えてきた中で
今まで3DSで影のスマッシュヒットを飛ばしていた、あのシリーズタイトルが
この年末、遂にスイッチで出る可能性があることがリークされている!
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過去3作品はいずれも10万本以上を販売した影のヒットタイトル、すみっコぐらしのゲームがスイッチで発売か!?
メジャータイトルとは到底言えないながらも、その丁寧な作りでファンの心を
しっかりと掴み、発売する度に徐々に売り上げを伸ばしてきた影のヒットシリーズ…
それは、日本コロムビアが発売しているすみっコぐらしシリーズである。
元々は、ファンシーグッズを専門にデザイン・販売するサンエックスが
生み出したキャラクターとなり、現在はリラックマに次ぐ人気(一部では超えているという声もささやかれるほど)が
あるキャラクターとして、若い女性など中心に人気があるキャラクターとなっている。
こういったファンシーキャラクターのゲームというのは、別にすみっコぐらしの限らず
任天堂機には、結構発売されている。同じサンエックスでいえば、先程のリラックマもあるし
かものはしかもとかたれぱんだのゲームとか、サンエックスのキャラクターが
勢揃いしたようなパーティゲームなども出ていた。
他にもふなっしーとかくまモンとかのゲームも3DSで出ていたりもした。
ただこういったゲームは、あくまでキャラ人気ありきでゲームとしては
既存のゲームにキャラクターを乗せただけだったりとか、オリジナル的な要素があるものでも
あまり作り込みがされていなくて、評価が高いソフトというのは殆ど無い。
しかし、この3DSで発売されたすみっコぐらしのゲームは、最初に発売された
「ここがおちつくんです」が、キャラゲーとは思えない丁寧な作り込みから
子供層・女性層にスマッシュヒットを飛ばし、最終的にここがおちつくんですは
任天堂が公式でおすすめするゲームソフトの廉価版の、ハッピープライスソフトの
一つとして、選出されるまでに至った経緯がある。
この一作だけのヒットだけではなく、その後も丁寧な作りで新要素を加えた
新作が定期的に販売され続け、いずれもこの手のタイトルでは大ヒットと言ってもいい
10万本以上を軽々とジワ売れで突破。現在出ている最新作のここ、どこなんですの前作にあたる
むらをつくるんですは、最終的に18万本以上売れているタイトルとなっている。
先月、スプラやドラクエなどの影に隠れて、ひっそり発売された最新作である
ここ、どこなんですは、なんと販売からずっと週販20位以内をキープしており
既に販売本数は5万本に迫る勢いである。評判も今作もいいので
やはり、このタイトルも気づいたら10万本売れていたというタイトルになりそうだ。
さて、この手のゲームでは異例の大ヒットでシリーズが好評継続中の
このすみっコぐらし。遂に、スイッチに新作が発売されるかもしれないことが
何度かこのブログでソースとして紹介したことがあるブログで、更新されている。
SWITCHすみっこぐらし すみっこパークへようこそ
どこかで聞いたようなサブタイトル(笑)
12/7 5800 パーティゲームです。これもジワ売れするのかなあ
この手のソフトは、PS・Xboxでは絶対に出ないタイトルであり
任天堂機独占ゲームといって間違いない。
こういったゲームが、取り込む層は、ゲーマーが考えるような
おおよそ普段ゲームをやるとは想像もつかないような層が買っていくので
ある程度の作り込みさえされていれば、やはりこのタイトルも売れるものになるだろう。
日本コロムビアは商売上手という感想しか出てこない。
今年の年末は、恒例の任天堂年末無双も手伝って、スイッチ市場は
恐ろしいほどの大盛況になる可能性が非常に高い。
その頃に、発売されるこのタイトルは、ゲーマーの我々が及びもつかない
売り上げを記録する可能性は十二分にあると、個人的には予想する。
ちゃんとしたゲームを作れば、ユーザーはちゃんとついてきてくれる
下地がニンテンドースイッチの市場には間違いなくある。
すみっこぐらしヒット←わかる
ほっぺちゃんヒット←まあわかる
こびとずかんヒット←さっぱりわからない
実は正式タイトルはこびとづかんなんですよ。
あれは、1万部売れれば大ヒットとされる児童書業界で
シリーズ合計で270万部以上(現在はもっと売っているはず)売っているタイトルになっています。児童書業界ではメガヒットと言っていいと思いますね。
個人的にも受け容れられないのですが、キモカワイイっていうのは、意外に全年齢層に受け容れられるんでしょうね。児童書は親や祖父母が子供に買い与えるものですから。