ConcernedApeは『Stardew Valley』の売上について報告を実施。2024年12月時点で4100万本を突破したと明らかにした。同作は2024年2月に売上が3000万本を突破したと報告されており、およそ10か月で1000万本以上を積み増したかたちとなる。
中略
『Stardew Valley』は2016年2月にPC向けにリリースされるとたちまち人気を博し、同月中に200万本を売り上げたことが報告された。その後もほかのプラットフォームに移植されるなどしてプレイヤー層を拡大し、2020年1月に1000万本の大台を突破したことが発表。勢いは止まらず、2022年3月には2000万本を突破し、さらに2024年2月には3000万本を超えたと公式Xアカウントより伝えられていた。
そして今回公式サイトのPressページが更新され、2024年12月時点で売上が4100万本に達していたことが明かされた。内訳としてはPC版が2600万本売れており、Nintendo Switch版は790万本を販売しているという。発表にあたっては特にアナウンスなどはされず、昨年12月下旬ごろひっそりと記述が更新されたとみられる。本作は昨年2月に3000万本突破が伝えられていたことから、約10か月で1000万本を積み増したかたちとなるようだ。ほぼ9年前にリリースされた作品ということを考えると、ここに来て販売ペースを加速させるのは驚異的といえる。
引用元: 『Stardew Valley』の売上が4000万本を突破したとひっそり報告される。2024年だけで1000万本売った、驚異のロングセラー
海外のインディーズタイトルとなる、日本のタイトルで言えばいわば牧場物語ライクの
タイトルであるStardew Valleyが発売から9年ほど経って
その売上本数が全世界で4100万本を突破したということだそうです。
インディーズという括りを取っ払ったとしても、凄まじい売れ行きのゲームの一つであることは間違いなく
これを凌駕するレベルで売れているインディーはふにゃべえことHUMAN FALL FLAT(2023年終わり時点で全世界で5000万本)ぐらいではないかなと思います(流石にマインクラフトは別格)
4100万本の売上のうち、2016年に最初のプラットフォームとして発売されたPC版がダントツで
2600万本を売っていますが、それに次ぐのがニンテンドースイッチ版で790万本というのは興味深いですね。
日本での家庭用のリリースはスイッチ版が一番早いのですが、アメリカでは、最後発はVita版でそれに次ぐのが
スイッチ版ということで、あとに発売されたにもかかわらず、家庭用では一番売っているのがスイッチ版となります。
ちなみに、他のプラットフォームとしてはPS4・Xbox One・海外でのVita・iOS・アンドロイドででているので
2600万+790万の3390万を4100万から引いた残り710万本を残りの機種で売り上げているということになります。
そう考えると、家庭用ではスイッチが巨大市場であるということは間違いないでしょう。
発売から9年目を迎えていた昨年に一年で1000万本ほど売り上げるという、異例とも言えるブーストがかかったのは
大型アップデートが配信されたからということで、それにしても発売から9年目のソフトが
1年でマルチで1000万本売り上げるというのは、AUTOMATONも触れているように異例の売り上げ推移かと思います。
やはり良いソフトは国を問わず、長く支持されて会社の売上に大きく貢献してくれるということは
任天堂の多くのロングセラータイトルの例を見てもよく分かることで、こういう路線を他のメーカーも
積極的に狙っていくのが、やはりゲーム業界での成功のカギなのだろうなと改めて思います。
最後発という言葉の意味は・・・?