まだアーケードに活気があった1990年代において
子供は立ち入り禁止的な、店舗の奥にひっそりと設置されていることが
多かったタイトルである、いわゆる脱衣麻雀というジャンルのゲーム。
若かりし管理人も、この脱衣麻雀をやりたいがために学校の授業中に
麻雀を覚えるという、とんでもない不埒な行為をしていたものだが、今ではそれは時効だろう（？）
と、管理人の欲望はどうでもいいとして、90年代のアーケードを彩った脱衣麻雀タイトルに
今は亡きセタがリリースしていたスーパーリアル麻雀シリーズがある。
当時の脱衣麻雀ゲームというのは、結構クオリティがまちまちで
場合によっては、某美少女人気アニメのパロディ的なタイトルがあったりとか
出来的な意味ではあまり褒められたものではないものも結構あったりしたのだが
その中で、全くオリジナルのアニメ絵の女の子キャラをそれぞれに登場させ
脱衣麻雀というごく限られたニッチな市場に於いて、絶大なる人気を持っていたのが
このスーパーリアル麻雀シリーズとなる。
かつてのゲーセン少年をドギマギさせた、そのスーパーリアル麻雀が
今は亡きセタに代わって、版権などを管理しているマイティークラフトによって
完全版ではないものの、アレが見えなくなるよう処理されていることを除けば
解像度も含めた（ここは残念だが）当時のアニメーションをスイッチにて復刻させている。
まさかの展開と内容で、一部でかなり人気があったようで、配信開始直後は
いずれのシリーズもe-ShopのDLソフトランキングのTOP30圏内に入っている。
そのスーパーリアル麻雀が現在スイッチに出ているのはP5～P7までの3シリーズ。
売上が良ければそれ以前のタイトル（今最新はP8なのだが、そちらは脱衣要素はないので…）も
移植されるかもと言った話がマイティークラフトから出ていたが、どうやら
その宣言は実現のものとなるようだ。
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かつてSSで発売されたP2～P4をまとめたコレクション的タイトルである『スーパーリアル麻雀グラフィティ』がスイッチに移植決定！
スーパーリアル麻雀シリーズの歴史は古く、第一作目が発売されたのは今から30年以上前のになる1987年のことである。
アニメ絵の女の子が脱ぐ、脱衣麻雀としての地位を確立していくのは2以降で1はほんとうの意味での
『リアル』な麻雀ということで、脱衣要素はまったくなかった。1作目は売れなかったらしく
脱衣要素を入れた2以降、このシリーズはごくごく一部の限られた層への鉄板タイトルとなっていく。
特に管理人も印象に残っているタイトルで、三姉妹を相手に脱衣麻雀を行うP4が
シリーズとして最も完成された形になって、それ以降はアニメーションとヒロインの魅力に強化が図られたように思う。
中学生ぐらいの思春期真っ盛りの男子には、P4はかなり刺激的だったのを覚えている。
さてさて、また管理人の余計な個人的な思いが入ってしまったが
そのシリーズが確固たる地位を築いていくまでのP2～P4が一つにまとめられた
コレクションタイトル…それがセガサターンで出ている。
そのタイトルの名前はスーパーリアル麻雀グラフィティ。
P2とP3は脱衣も割と簡素的なものになっているが、3作まとめて出来るということで
当然ながらサターンのX指定タイトルなので、アレも規制はされていないタイトルになっている。
このスーパーリアル麻雀グラフィティが、今までのスーパーリアル麻雀シリーズが
スイッチで好評だったこともあり、移植されることが決定したとのこと！
『PII』〜『PIV』同梱の『グラフィティ』はすでに移植版を開発中！
――『スーパーリアル麻雀PV』〜『スーパーリアル麻雀P7』までをNintendo Switchで復活させてみて、反響はいかがでしたか？マイティークラフト昔からの『スーパーリアル麻雀』ファンからいただく反響が大多数でしたが、ありがたいことに新たに興味を持ってくださった新規ユーザーからの声も多かったです。その中でも「ルールを少しずつ覚えていくのが楽しい」、「やっとの思いで勝てたときがうれしい！」という声もあり、開発陣としてもNintendo Switchを通して『スーパーリアル麻雀』を広めることができてうれしく思います。
――今回配信された『スーパーリアル麻雀PV』〜『スーパーリアル麻雀P7』で、いちばん人気の高かったものはどのタイトルでしたか？
マイティークラフト『スーパーリアル麻雀PV』がいちばん反響が大きかったです。復活の最初のタイトルということもあり、それなりに注目度が高かったですね。思いもよらぬハプニングもありましたし……（苦笑）。
――『スーパーリアル麻雀PV』〜『スーパーリアル麻雀P7』の発売の効果で、モバイルで展開中の『スーパーリアル麻雀P8』にもいい影響などはあったのでしょうか？
マイティークラフトうれしいことに新たに多くの方々にダウンロードしていただけました。『スーパーリアル麻雀』はアプリ展開もしておりますので、まだダウンロードしていない方はぜひプレイしていただければと思います！（笑）
――『スーパーリアル麻雀PV』〜『スーパーリアル麻雀P7』の反響次第では、『スーパーリアル麻雀グラフィティ』の制作も検討したいというお話がありましたが、その後、反響を受けて、検討が進んでいるといったことは？
マイティークラフトじつは既に『スーパーリアル麻雀グラフィティ』の開発が進んでおり、できるだけ早い段階でお届けできればと思います！
――もう開発が進んでいるんですね！ ちなみに機種は？
マイティークラフト『スーパーリアル麻雀グラフィティ』につきましても、Nintendo Switchにて制作中となります！
――発売日などの正式発表をお待ちしています。ちなみに、アイドル麻雀の『スーパーリアル麻雀P8』だけではなく、脱衣麻雀の新作展開のほうも期待したいところですが、今回の反響で可能性などはありますか？
マイティークラフト今回の反響からもまだまだ脱衣麻雀に可能性を感じておりますので、前向きに検討していきたいです。
――最後に、『スーパーリアル麻雀』シリーズのファンにメッセージをお願いします。
マイティークラフト『スーパーリアル麻雀』というコンテンツがこんなにも愛されていることを改めて実感し、ファンの皆様にはとても感謝をしております。我々もコンテンツを盛り上げて参りますので、今後とも『スーパーリアル麻雀』をよろしくお願いします！
引用元: 『スーパーリアル麻雀P2』?『P4』Switchで復活決定。3作品収録の『スーパーリアル麻雀グラフィティ』の制作が明かされる
というわけで、P5～P7に続いてグラフィティのP2～P4までもが
スイッチで出来るという、去年の今頃の自分に聞かせたら絶対に信じないだろう的な
展開がされることが確定したということ。もうわけがわからないよ…←
どうでもいい話だが、P4の対局時の音楽が昭和のJ-POPみたいな音楽で結構個人的にツボだったりする←
ちなみに連敗しないとほぼ最後まで聴けない模様←
もちろんアレに関する規制はありだが、それでもこれが刺さる層は一定数いるのは間違いないだろう。
またもe-ShopでこのタイトルがTOP30圏内に入ってくる可能性は非常に高そうだ。
また、マイティークラフトの関係者からは新作を匂わす発言も出ている。
まさか、今のご時世でCSで脱衣麻雀の完全新作が出るというのは、今の時点では想像もつかないが…。
果たしてマイティークラフトにはどこまでやる気があるのだろうか？
