今年、創設から40周年という節目の年を迎えるSNK

元々は新日本企画という会社名で1978年に

大阪に創設され、1980年代にアーケードゲームを開発する会社として活動。

その後、ネオジオプラットフォームを立ち上げ、1990年代には

カプコンと並んで、アーケードの格ゲーブームを牽引した会社である。


40周年という節目を迎え、今年は様々な企画を動かしていることが

明らかになっており、その中に先日このブログでも記事にした

SNKが発売する、新ハードがあることが判明している。


【どんなハードになる?】SNKが40周年を記念して、NEOGEOの人気タイトルを収録した新ハードを発売へ!


SNKが発売する新ハードのフォルムは、上記の写真のように紹介されており

形状から、アーケードのいわゆるMVS台(マルチビデオシステム)の

形と思われるため、MVSミニ台と言った形になるのでは?と

個人的に予想していたが、その予想は当たったようだ。

ただ、往年のファンを喜ばせるものになりうるかと言えば…


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SNK NEO GEO MINIの概要が海外のIGNによって紹介される!収録タイトルは40タイトル。

上記の記事自体も、そんなに前の記事ではないので

個人的には驚いたのだが、SNK NEO GEO MINIなる

SNKが発売する商品の概要が、海外のIGNにて紹介されている。

やはりというか、最近のファミコンやスーファミ、メガドラのミニブームに

ちゃっかり便乗してきたといった感じである。

その記事は、以下のURLで見れる。動画形式での紹介なので動画を埋め込む。


SNK NEOGEO – SNK NEO GEO MINI REVEALED


筐体の形と、仕様。そして収録ソフト部分を紹介した分のSSを貼る。



正直…微妙な気がする…。

コントローラーについては、どうやらネオジオやネオジオCDのコントローラーが外付けで使えるようだ。

ただ、既存のコントローラーを入れられる接続端子はないようなので、専用のコントローラーをまた新たに販売という形になるだろう。

HDMIで画面出力が出来るが、筐体のみでスイッチのテーブルモードのように遊ぶことも出来るようだ。

しかし、その筐体を模している部分はあるが3.5インチの画面ということでかなり小さいとのこと。

正直、3.5インチだと3DSのノーマルよりわずかに小さいぐらいの大きさになり

アーケードゲームをやるにはかなり厳しい画面サイズのような…。

何より、収録タイトルもやや中途半端。KOFのオロチ編(94~97まで)のうち、94と96が無かったり

餓狼伝説系も幾つか抜けている。初代サムスピや龍虎2がないなど、ラインナップについては

正直不満を覚える人も多いのではないだろうか。


筐体は小さいが、液晶画面がついているため、4桁の販売価格は厳しいのではないだろうか…。

いずれにせよ、中途半端な感じを受けてしまうのは管理人だけではないと思いたい。

これをやるのであれば、それっぽい筐体のガワを自作して、スイッチの画面をはめ込んで

疑似筐体にしてやるほうがよほど潔い気がする。以前、こんな記事も書いているので。


【ちょっと欲しいかもw】コロンバスサークルがスイッチをアーケード筐体に見立てられるスタンドを発売へ!


往年のファンが欲しがるようなゲーム機とは思えず、これは微妙な香りがプンプンとしてくる。

中途半端なハードになってしまいそうなのは、正直残念である。

価格などの情報も、恐らく近日中に出ると思われるが、一体いくらでの販売になるだろうか?


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