続々とサードパーティが独占、あるいはマルチでソフトを出すことが
明らかにされているニンテンドースイッチ。
現時点で、日本のサードは高性能マシンのスペックを活かし切ることは
難しいようで、PSやXboxはスイッチより性能は高いはずだが
スイッチでも、十分色々なゲームを動かすことが出来ることは
ベセスダなどの海外サードもスイッチに積極的に参入していることからも
客観的に証明されていると言えるだろう。
携帯機と据え置き機のハイブリッドは、いざ発売されてみると
その利点は思いの外大きく、日本のサードもその強みに発売後の好調をみて
ようやく気づいてきている状況で、今までならPS4だけでしか展開しなかったであろう
タイトルをスイッチとマルチで出す事例がどんどん増えてきている。
元々PSが強かったものに、アニメ・漫画のゲームを元にした
ゲームタイトルというのがあるが、そのジャンルのタイトルですらも
続々とニンテンドースイッチへの参入を決めているメーカーが多いようだ。
今回は、あの人気漫画を原作とするゲームの最新作に、またしても
スイッチがマルチプラットフォームの一つとして付け加えられたことが明らかとなった。
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コエテク版「進撃の巨人2」がスイッチにも発売決定!
また新たに、スイッチへのマルチ展開が公表されたのは
諫山創による、月マガで絶賛連載中の漫画進撃の巨人の
最新作としてコエテクが開発しているゲームである。
進撃の巨人のゲームについては、コエテクだけでなくスパイク・チュンソフトが
開発しているものもある。スパイク・チュンソフトが開発しているのは
3DSで発売しているもので、これも新作2が11月30日に発売する予定だ。
スパイク・チュンソフトが3DSで発売したものは、最終的に28万本ほど売っている。
コエテクが発売したのは、前作はPS3/PS4/Vitaとのマルチであった。
今回の新作は、PS3がそのマルチから外れて、新たにPCとスイッチが追加された形だ。
要は、スイッチでの商機を見込んでいるからこその選択というわけで
今後、漫画・アニメ原作系ゲームも、こういった形でスイッチがマルチ先に選ばれることは間違いないだろう。
要は、Vitaのポジションにそのままスイッチが入り込んでくるということだ。
Vitaはこの手のゲームも、ゲーム本数の賑やかしという意味で重要な位置を担っていたが
スイッチについては、任天堂ソフトという強力なファーストがあるわけなので
この手のゲームは、本来はあってもなくても問題はなかったのだが、こういったソフトが
今後リリースされることによって、ますます取りこぼしが少なくなるという意味では
やはり歓迎すべきことであるのだろう。更にマルチの中でスイッチ版が一番売れるとなれば
メーカーとしても、ウェイトを変えていく必要が出て来る。
いよいよ、スイッチは今後発売されるソフトの殆どがリリースされるような存在になる可能性が高くなってきた。