サガ河津「ロマサガ2のラスボス七英雄はそんなに強いとは思わない」
賛否はあるとは思いますが、色々と割り切った面白い話だとは思います。
自分もロマサガ2は、最初のプレイは様々な準備不足(テンプテーションの見切りはたまたま持ってましたが)で
最後の最後で、どうしても七英雄が倒せずに最初からやり直したクチですので…w
2回目は攻略本を参考にしながら、種族集めと陣形集め、初見では全く知らなかった
合成術などを駆使して、やはりというか、クイックタイムハメで七英雄にリベンジした記憶があります。
リンク先の引用コメントにも多くありますが、ロマサガ2はマスクデータ(表面上公開されていない隠されたデータ)が
あまりに多すぎて、よほど突き詰めてやるような人間でないと、有効な戦略を全く見いだせないのがきついのですよね。
攻略本ですら、そのデータを網羅しているとは到底いい難く(NTT出版が出していた攻略本を参照してました)
ネット時代になって、ようやく特定の武器や技の有用性などが広く知られるようになって
それでだいぶ難易度は下がったという印象があります。
インタビューの河津氏の考え方は、かなり尖ったと言うか、極端な感じもしますが
サガというゲームをやれば、その思想は思いっきり取り入れられているのがわかりますし
サガシリーズは分かる人がやるタイトルというような扱いではあるので、これはこれで
一つの形ではありなのかなと個人的には思います。
サガシリーズは、大きく売れてはいませんが、熱狂的な固定ファンが付いていて
最近ではリベンジオブセブンがかなりジワ売れしたことから見ても
特定の層を狙い撃ったゲーム作りというのも、一つのやり方としては効果的なのかとも思います。