ミストウォーカー 坂口博信氏
2023年のキーワード
再始動2023年の抱負
引退かな~と思ってたけど(笑)、もう一度動いてみることに……。近況報告
『ファイナルファンタジーXIV』は辞めません。エオルゼアで逢いましょう~。そして、タイトルはまだ未公開ながら、新作用にシナリオ執筆を開始しました。ダークファンタジーとなる予定です。引用元: ゲームクリエイター141人に聞いた2023年の抱負。キーワードやコメントから2023年のゲーム業界が見えてくる!?【年末年始特別企画】(15/15)
毎年年末の恒例企画となっているアレです。
ミストウォーカー代表・坂口博信氏の抱負が上記引用内容ということですね。
ここでの発言は結構匂わせも多くて、実際に次の年に色々と動くことが多々ありますが
シナリオ執筆開始ということで、再度坂口氏が動き始めたということです。
最近のミストウォーカーの作品ですと、Apple Arcadeに2021年にリリースして
ユーザーからの評価は好評を得ているFANTASIANが出ているわけですが
坂口氏は、この作品が最後のプロジェクトになる可能性が高いというようなことをリリース前には
海外メディアに語ったりしていましたので、割と早い手のひら返しだったなと。
その際は還暦になった坂口氏の年齢を理由にしていたようですが、ゲームづくりの情熱のほうが勝ったようではあります。
本当に執筆開始したばかりなのか、それともある程度目処が立ち始めているのかは
この抱負では一切わかりませんが、飽きもせずダークファンタジーなんだな…と。
坂口氏の真骨頂と言われればそうなのでしょうが、こんなご時世ですので
あまり暗い作品ばっかりやっていたくないという想いもありますね。
とはいえ、坂口氏のゲーム制作はなんだかんだでゲーム業界へのインパクトは大きいものがありますし
プラットフォームがスマホになるのか、それとも家庭用ゲーム機での新作になるのかなどは
注目される部分であると言えるでしょう。
いずれにせよ、還暦過ぎてもなおゲームづくりに情熱を燃やすことを確定した
坂口博信氏の今後の動きについて、こちらのブログでも情報が更新され次第
取り上げていくことはあると思うので、さり気なく気にかけて置きたいと思います。
ドラクエ12の堀井さんといい、「ダーク」路線はベテランクリエイターと相性がいいのでしょうか。
(管理人さんの言われるとおり、「こんなご時世」ゆえダークな出来事は山盛り目の当たりにする昨今ですから、創作の世界では「その先」を見せてほしいなあ、と自分も思いますが)
年齢に関して言えば、宮崎駿・富野由悠季監督のように80代の現役作家は映画・アニメなどの世界では珍しくもないので、還暦程度で引退‥‥‥とは個人的にはピンときません。
ゲーム業界で一時代を築いた方には間違いないので、これからも新しいものを見せてもらいたいです。
(今まで作った事のないリアル路線で、「事業で一山当てた主人公が、調子に乗って人材をかき集め拡大路線で突っ走り各方面と軋轢を起こし、自分が最もやりたかったプロジェクトで全ての利益を失う」という内容の新作は如何でしょう。
‥‥‥いえ決して、決して、現実に起こった出来事をあてこすっている訳ではありませんよ、ええ ←)
ダークとつけておけば、大人路線的に勘違いされるからなんでしょうかね。
まぁとにかく、最近はこの手の話が多いようにも思えます。
RPG自体が斜陽になりつつあるとはいえ、やはりそのゲームの中では王道のファンタジーというよりは、少しひねったものが多いような気がしますね。
王道なファンタジーはもはや受けが悪いのでしょうか…。
ゲーム業界はやはりプログラムとか、そういうところがなかなか高齢になるとついていけなそうなイメージはありますね。
アニメ・漫画業界とは違い、早めに身体を壊してしまったり、引退を余儀なくされてしまうパターンもあるように思えます。
最後のはもうアレなんだろうなというのがわかってしまう話でありますなw