管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第64弾。
今年に入って二度目の恒例コンテンツの更新。
新年一発目は、まさに雅楽的な音楽を紹介しているわけだが
今回紹介するのは…64回目という数字から
あのゲーム機に発売されたタイトル…ということで紹介してみたいと思う!←
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No.64 ニンテンドウ64 F-ZERO X Dream Chaser “ドリーム・チェイサー”
64回目の今回は、その数字をゲーム機に冠したハード…
すなわちニンテンドウ64のタイトルの一つで
1990年にSFCのロンチとして任天堂より発売された、伝説的レースゲーム
F-ZEROのシリーズ2作目タイトルとなるF-ZERO Xより
レースコースの一つ、SILENCEで流れるDream Chaser “ドリーム・チェイサー”である!
作曲は阪東太郎氏となっている。SILENCE自体は、初代から続投の惑星となるが
前作がSILENCE…すなわち静寂という言葉の意味通りの抑えめな曲だったのに対して
F-ZERO Xでは聴いての通り、バリバリのメタル調の音楽となっており
否が応でもテンションが振り切れてしまうほど爆上がりしてしまうような一曲となっている!
車でドライブしている間には絶対聴いてはいけない一曲とも言える(笑)
F-ZERO Xは前作のF-ZEROから64の性能を生かして、更に激しくスピード感を重視した
ぶっ飛んだ感覚のゲームとなっており、ゲーム中での最高時速は1000kmを超えるのが
当たり前という猛スピードレースが展開される。また前作では出来なかった
意図的な幅寄せや、マシンを回転して敵車にぶつかって弾き飛ばすことで、レースから
脱落させることが出来るようになっており、今遊んでも脳汁ドバドバのアドレナリン全開になる
非常に尖ったゲームとなっている。そのゲーム性に合わせるかのように、激しい曲が非常に多く
ヘビメタ調の曲など、任天堂らしからぬ音楽が多く収録されているのが最大の魅力のタイトルでもある。
残念ながらF-ZEROはシリーズとしては2004年にGBAで発売されたClimaxがシリーズ最終作となっており
すでに15年以上何も新作も無く、現在F-ZEROシリーズの接点があるのは、スマブラに
キャプテンファルコンが参戦しているというところだけである。しかし、今でも
その名が度々挙げられ、シリーズ最新作を熱望されることも多いタイトルではあるので
マリカ8のDLCなどではなく、やはりこの超高速レースゲームが再び、スイッチで
復活しないか…という淡い期待を初代に激ハマリした人間としてはやはり願わずには居られないタイトルでもある。
アツい!‥‥‥の一言に尽きます。 最高速レースの名に恥じない楽曲と言えるでしょう。
ゲーム自体も、ライター原田勝彦さん(ゴリゴリのハードゲーマーであり、有無を言わせない勢いの文章で愛されました。惜しくも交通事故でお亡くなりに)が「俺ん家ではF-ZERO X一作のためにN64が現役だ」と書かれていたように、今でも根強く愛されるタイトルですね。
ところであの時代の任天堂のせいで、64という数字を見ると自分は今でも反射的にテンションが上がってしまいます。 数年前に書店で雑誌表紙に64という数字を見かけ「おお、この時代にN64特集⁉ なんてロックなんだ」といそいそと近づくと、スマホアプリが64種付属してるという趣旨でした‥‥‥ この症状が完治するには、あと64年は優にかかりそうです←
高速道路では絶対に聴いてはいけないたぐいの曲ですねw
ゲームの世界観にマッチしすぎる名曲だと思います!
原田勝彦さんは存じ上げておりませんでしたが、かつて自分も愛読していたことがある
ユーゲーとかのライターさんであったのですね。執筆したコラムも今はまとめたものが
出版されているようなので、そのうち購入してみたいなとも思います。
確かに64という数字はなにか特別感がありますな。その症状が完治することはおそらくないのでしょうなw
自分もそういうのはありますしねw