(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

PSが全盛期の1997年に、当時PSで隆盛を誇ったスクウェアが

PS独占タイトルとして発売した、ゲームボーイから続くシリーズの

PSでの第一弾タイトルとして発売したサガフロンティア


サガシリーズの伝統で、複数人いる主人公から一人を選び

時には別主人公を仲間にしたりして、最大15人でパーティーを組めるタイトル。

戦闘は最大5人で、これまたサガシリーズではお馴染みの技閃きシステムが有り

技を連携させることで、高威力の攻撃を繰り出すこともできる

相変わらずサガシリーズに相応しい尖った内容のタイトルとなっている。


ゲームとしては様々な要素を詰め込みまくった結果、PS版ではキャラとしての

シナリオは制作されていたものの、容量などの都合で入れられなかったシナリオも有り(攻略本で補完)

当時のゲームとしては、恐ろしいまでに力の入っていたタイトル。

あまりにも様々な要素を詰め込みすぎたため、展開が性急であったり

バグもあったりするゲームであったが、それ故に熱心なファンも多いタイトルとなっている。


そのサガフロンティアのリマスターが発表され、今年の4月15日に

スイッチ・PS4・Steam・Android・iOSといういかにもスクエニらしい

5機種マルチで発売がされている。特に任天堂ハードでは今回初の移植となり

約24年の時を経てサガフロンティアが出来るようになった。


リマスターでは15名までしか戦闘パーティが組めなかったオリジナル版から進化して

16名以降(原作でも16人以上パーティメンバーに出来たが16人目以降は戦闘には参加できなかった)も

戦闘に参加できるようになったり、前述のオリジナルでは没シナリオになった

ヒューズ編が新たに収録されているなど、ただのリマスターには終わっていない追加要素もある。

今までのサガのリマスターと同じく、パッケージ版のないDL版のみの販売となっている

本作であるが、やはりというか一番売れているのはスイッチ版…というのが海外メディアの報道で判明している。


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『サガフロンティアリマスター』スイッチ版が一番売れていることが判明!

ニンテンドースイッチではパッケージ版だけでなくDL版が相当売れていることが

任天堂の決算で明らかにされている。また、例えば野田ゲーのような暫く上位に居たタイトルの売上が

発表されることによって間接的に大体の販売数が類推できることが多々あるが、スイッチ版の

サガフロンティアリマスターは一時期は、ソフトが売れるe-Shopで上位に暫く付けていた。

相当売れていると思われることが類推できたサガフロンティアリマスターだが

実際に前述のマルチの中では、やはりというか、一番売れていたことが明らかになっている。

SaGa Frontier’s remaster hit multiple platforms and PC, to which Miura gives us a little bit of an overview of the game’s platform breakdown. “One thing that was especially unexpected was the number of Steam sales, which have been more than what we had forecasted, and there are more Steam players than we had anticipated. When comparing across the board, though, the Switch version has produced the most sales, which were a lot higher than what we had predicted.”

というわけで、関係者の話によれば、Steam版が思ったより売れたということと

スイッチ版が一番売れたということが書かれている。

引用はしていないが、他のまだリマスターされていないサガシリーズタイトルについても

触れられており、今後リマスターされる可能性があるということも示唆されている。

現時点で残っているのは、サガフロンティア2、アンリミテッドサガ、ロマンシングサガ。

やや特殊になるがミンストレルソングことミンサガ、そしてDSリメイクサガの2と3当たりがあるだろうか。

いずれにせよ、スイッチ版が一番売れたのはやっぱり…としか思えない話では有り

今後もスイッチ版が、この手のマルチから外されることはないだろうということが

改めて確認できる話でもあると言える。かつてのゲームのリマスターを出すのであれば

もはやスイッチを外すことは商売を放棄していると言っていいレベルになっているのだろう。


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