先週発売のゲーム新作で、間違いなく注目タイトルとなる

いずれもスイッチ独占タイトルとなるルーンファクトリー5ミートピア



ルーンファクトリーはファンタジー世界の牧場物語という、マーベラスが持つIPの一つ。

一時は順調にシリーズを重ねていたが、2012年に3DSで発売された4を最後に

当時の開発元であったネバーランドカンパニーが破産し、シリーズは

永らく断絶することとなった。しかし、ルーンファクトリーのメインスタッフの一人であった

はしもとよしふみ氏が、マーベラスから独立し2018年にHAKAMAというゲームデベロッパーを

創立し、そのHAKAMAが制作を担当する形で、まさかの9年越しの新作が発売されたということになっている。

ニンテンドーダイレクトで制作が発表され、国内のファンが歓喜し、最初は2020年発売予定だったが

最終的に先週の発売となったという、一部のファンの間での注目作となっている。


そしてもう一つのミートピアは、任天堂が3DSで発売した、任天堂のアバターサービスである

Miiを主役にした、自分で好きなMiiを物語の配役に振り分けて楽しむRPGという

いかにも任天堂らしいタイトルとなっている。3DSで発売されたのは2016年年末で

3DS発売から6年近く経つ時期に発売されたこともあり、話題性は結構あったが

やはり、この手のゲームの売上はそこまで大きくはならず、発売から4ヶ月ほどで

国内18.3万本売り上げたという記録が残っているゲームとなっている。

スイッチに任天堂が過去のタイトルを移植している例はWii Uで幾つもあるが

今回は3DSのタイトルを追加要素を入れての移植ということになる。

Wii Uのソフトをスイッチに移植してきた幾つかのタイトルについては、今までそのどれもが

オリジナルのWii U版より売れているが、今回は元々勢いの強かった3DSに発売されたタイトルの

移植ということで、3DS版に比べてどれくらい売れるかというのは、ゲーム売上を追っている

管理人にとっては、かなり気になっているのは間違いないが、この2作の立ち上がりが

それぞれ好調であることが、国内のゲーム小売の大手の一つであるゲオのバイヤーが発信している。


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GEO「『ルーンファクトリー5』は歴代シリーズ最高初動。ミートピアは3DS版より初動2倍近く売れました」

先週のスイッチで間違いなく、大きな売上を期待できそうな2作。

実際の売上が確認できるのは、あさっての10時となるが、幾つかの小売は

そのランキングを掲載したり、ゲームメディアに売れ行きなどの情報を伝えている。


今回はそんな情報をゲームメディアに発信している、国内ゲーム小売では大手となる

ゲオのバイヤーがメディアに対し、この2作の売上が好調であることを語っているのが更新されている。

【ゲオ バイヤーコメント】
今週は 5月20日に発売された人気シリーズの最新作 Switch「ルーンファクトリー5」が1位となりました。このタイトルは通常版・限定版ともに購入されるユーザーが多いことが特徴で、本作は過去シリーズの中でも、初動販売数が最も多く期待通りの販売数となりました。

2位はSwitch「ミートピア」がランクインしました。本作は、2016年に3DSで発売された作品に新要素を盛り込んだタイトルとなっています。こちらも初週販売数がオリジナルである3DSと比べて2倍程度増えており、Switch定番ソフトの仲間入りをするのではと期待しています。

というわけで、あくまでゲオといういち企業で見た場合の売上だが

ルーンファクトリー5は歴代シリーズ最高の初動(通常版と限定版を両方購入というのも驚き)を記録し

ミートピアも3DSで発売された時に2倍近くの初動になっているということが語られている。

またミートピアも3DS版の2倍近い売上ということで、こちらも3DS版の売上を抜くのではないかと

思われる好調な初動を記録しているようである。3DSのソフトでもスイッチのほうが売れる記録を維持できるか。

ゲオバイヤーコメントなので、他の店舗の売れ行きなどは当然参照できないが

ゲオは元々PS系のほうが強い小売でもあるので、他の小売でも好調な売れ行きである

可能性が高いのではないだろうか。あさっての結果待ちにはなるが、ルーンファクトリー5は

初週で6桁販売?という可能性もあるかもしれない。あさっての更新を楽しみにしたい。


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