先日のニンテンドーダイレクトで紹介され、普通であれば注目はあまりされないような
題材でありながら、かつてPSで人気を誇ったIPの精神的な続編であると思われる
絵面から、先日のニンテンドーダイレクトで個別のタイトルでの動画再生数としては
スプラ3に次ぐ再生回数を記録するに至ったタイトルである
クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~
【ぼくなつが精神的復活!】クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』〜おわらない七日間の旅〜が2021年夏に発売決定!
かつてPSで4作目で発売され、その唯一無二のゲーム性から今でも根強いファンが多い
ぼくのなつやすみをメインで制作した綾部和氏が
制作監督を務めるタイトルであり、クレヨンしんちゃんという国民的人気キャラクターと
その夏休みという雰囲気は、綾部氏自身はぼくなつシリーズではないと明言しながらも
その独特な雰囲気に、かつてのぼくなつがスイッチでオラ夏として復活したと興奮する声が聞こえてきている。
前述の通り、今回のニンテンドーダイレクトで2番めに単発の動画が再生されている
このオラ夏は、既に150万回再生をYoutubeで越えており今回のダイレクトでの
ダークホース的な注目タイトルとなった。発売は今年の夏が予定されており
恐らくゲーム内の夏休みに合わせる形で、こちらも発売がされると予想されるが
この人気は日本だけではなく、海外でもこのゲームのローカライズを熱望する声が
挙がっていることが、ゲームメディアによって報じられている。
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海外…特にスペインなどで『オラ夏』のローカライズが熱望されている模様!
だいぶ昔から、日本のアニメはジャパニメーションなどと呼ばれ
日本のみならず海外でも一定の注目をされるコンテンツであった。日本よりも海外で
人気の出たアニメというのも数多く存在し、例えばフランスで視聴率100%?を記録したこともあるとされる
グレンダイザーや、なぜかそのロボット像がスペインで作られているマジンガーZ。
フィリピンで絶大な人気を誇り、日本を差し置いて今年には実写版が現地で
作られることになったというボルテスVなど、そういう作品がいくつも存在している。
たまたま紹介したのはロボットモノばかりだが、近年のジャパニメーションも多く
海外に輸出され、海外のファンを着実に増やしている状況にある。
日本での国民的なアニメのクレヨンしんちゃんも海外の国では、非常に人気な地域があり
アジア圏で人気のある国がある他、欧州でも知名度はそれなりにあるということが確認されている。
その欧州の国々の中でも、なぜかこのクレヨンしんちゃん人気が高いのがスペインとのこと。
今回、そのスペインでオラ夏のローカライズを切望する声が挙がっている…ということが
日本のゲームメディア・電ファミニコゲーマーにて報じられている。以下引用。
このゲームの発表にSNSで大きな反応を示したのが海外の人たちがいる。特にスペインの人たちからの人気が高く、海外版の発売が熱望されている。
実はスペインでは『クレヨンしんちゃん』が『Shin Chan』として人気だ。2000年にスペインのテレビ局「TV3」でアニメ版が放送されたのを皮切りに、人気が徐々に浸透。なおスペインは多言語の国で、TV3はバルセロナを中心とするカタルーニャ地域で話されているカタルーニャ語の放送局だ。スペインの『クレヨンしんちゃん』は、当初はカタルーニャ語放送されていた。(参考)
その後、スペインのTVチャンネル「カートゥーンネットワーク」や「Antena 3」によって、スペイン語(カステジャーノ語)、バスク語、ガリシア語などで放送されることによって、人気はスペイン全土に拡大。同時並行的に2003年に『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』が映画館で公開、2007年には名作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』が公開された。なお原作コミックも翻訳されて出版されている。
なお他のヨーロッパ圏ではフランス、オランダ、ベルギー、ドイツ、イタリア、イギリスなどでも公開されているが、人気にはバラつきがあり、フランス、ドイツではある程度人気があるようだ。また他の地域に目を移すと、北米、ブラジルでもアニメが放映、原作コミックがすべてではないが、いくつかが翻訳されている。
だがこれらと国々と比べてスペインが特殊なのは、『クレヨンしんちゃん』のゲームまでローカライズされて発売されていることだ。ニンテンドーDSの『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ ねんどろろ~ん大変身!』、『クレヨンしんちゃんDS 嵐を呼ぶぬってクレヨ~ん大作戦!』や、wiiの『クレヨンしんちゃん 最強家族カスカベキング うぃ~』まで発売されており、スペインでの『クレヨンしんちゃん』人気が伺い知ることができる。
中略
こうしたSNSでの反響を受けて、本作『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~おわらない七日間の旅~』での企画、脚本、レイアウトを担当しているミレニアムキッチンの綾部和氏はTwitterで、ファンの人に返信する形で「ヨーロッパ版を作るのにベストをつくします」と返答し、再び大きな反響をもたらしている。
まだヨーロッパ版の発売は正式には決まっていないようだが、もし発売するならスペインの人たちにもしっかり届くようにローカライズする必要がありそうだ。
引用元: 『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』多言語版の発売を海外の人たちが熱望。特にスペインでは『Shin Chan』として人気。『オトナ帝国の逆襲』も映画館で公開
ジャパニメーションが獲得してきた海外のファンが、こういうところで改めて
ゲーム人口の拡大に少しばかりでも貢献しているということに驚きを覚える。
キャラクターモノのタイトルも、バカに出来ないということが証明されたとも言えよう。
前回の記事のシメでも書いたが、やはりこのような一般層に訴求できるようなタイトルを
出せないような雰囲気になってしまった、今のPSとXboxは、やはりゲームの多様性という意味では
スイッチに大きく差をつけられているように思う。特にPSは全盛期にはこのようなIPも
積極的に出されていたことを考えると、捨ててしまったものの価値は非常に大きなものだったのだと
改めて痛感することこの上ない現象と言えるのではないだろうか。
翻訳すげぇめんどくさそうだけど過去にもゲーム出てるんなら大丈夫なのか
ローカライズは色々されているみたいですね!
スペインの人々もクレしんの雰囲気とかわかっているのかもしれませんね。
今回のニンダイに管理人さんも大満足のようで何よりです(๑˃̵ᴗ˂̵)
そりゃ、あれだけの情報を出されたら大満足ですよw
スプラ3はでないと思っていたので、完全に不意をつかれましたしw
スペインでローカライズと言うと、どうしてもFF7(原作)のスペイン語翻訳版を思い出します。
あれはそれこそ伝説級に酷い翻訳で、今でも当の国ではネタにされ続けているのだとか…
ほほう。そちらの話は知りませんでしたね…今度調べてみましょうかね。