毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、52週目となる2月第4週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


スイッチが出て丸々1年を迎える前の、最後の週の売上となるのが先週の売上である。

スイッチの本体は、2月の閑散期に於いても4万台前後をキープし、好調を維持し続けている。



前回は3.9万台だったが、先週も同じくらいだろうか。

ニンテンドースイッチのパッケージソフトでは目玉となるタイトルは

今のところ無いだけに、大きく販売台数が変動することは無いと思われる。

PS4もモンハンワールドが出て、一ヶ月がそろそろ経ち

本体はだいぶ落ち着くのではないだろうか。今週は3万5千台程度と予想。


ソフト面は、相変わらずモンハンWが国内では強い需要がある。

ただ、流石に一ヶ月経ってそろそろ失速はしてくる頃合いだろう。

先週が8万5千ほどだったので、今週は4万5千本ほどと予想してみる。

なお、海外の方は勢いは落ち着いて、尼ランなどでは上位に入っていることは無くなった模様。


新作ソフトの注目作は、何と言ってもコナミからPS4で発売された

METAL GEAR SURVIVEだろう。



METAL GEARの生みの親である小島監督は既にコナミを離れているが

METAL GEARブランドはコナミのものとして、今回の作品が作られている。

今までのストーリー性の強かったものから一転、ゾンビを相手に闘う

タワーディフェンスサバイバルゲームと言ったジャンルのゲームになっている。

今までのMETAL GEARのファンにとっては不評であるようだが、純粋に

名前を度外視した、ゲームとしての評価はなかなかに好評である。

METAL GEARのブランドはまだまだ健在だと思うので、これはモンハンより売れるかもしれない?

TSUTAYAなどのランキングでは、モンハンに負けてはいたが…。


PS関連の残りの新作は特定の層に訴求するタイトルが多い。

閃乱カグラ Burst Re:Newalや、ネオロマンスシリーズの遙かなる時空の中での最新作。

そして、これも女性向けとなるであろうときめきレストランと言ったタイトルがある。

ただVitaでの販売なので、ランクインするかは微妙なところか?

ときめきレストランも遙かなる時空の中でもコエテクからの発売となっている。

あとは、案外売れるだろうなと予想するのは、ガルパンのゲームだろうか。



ガルパン自体、息の長いコンテンツとなっているので、固定ファンが購入することは間違いないだろう。

ランクインは確実だと思うが、これも長くは続かないタイトルと予測している。


ニンテンドースイッチのパッケージタイトルは少なく、ご当地鉄道と

UBIのレイマンレジェンドの新作が出ている。



レイマンレジェンドは、今マリオ&ラビッツが日本でもジワ売れしているので

その流れで売れたりする可能性も0ではない…のかも?まぁランクインは恐らく厳しいとは思うが…。

果たして、スイッチ一周年記念の前の週はどのような売上になったのか?

気になる結果は見出しの後で!


Sponsored Link

ニンテンドースイッチの52週目は3.9万台を売り上げる!METAL GEAR SURVIVEが3.1万本を売り上げる!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ」4万6000本,「METAL GEAR SURVIVE」3万1000本の「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。




出典:「ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ」4万6000本,「METAL GEAR SURVIVE」3万1000本の「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの52週目は39,696台を売り上げ

前週からの累計売上台数は3,757,827台となった。

本体の台数については概ね予想通りと言ったところ。PS4は完全にモンハンブースト終了と言ったところ。


スイッチのソフトは、まぁある意味予想通りのランク外。

その状況で、これだけ本体が売れているのは、今までの任天堂ハードでは

ほとんど見られなかった状況である。定番ソフトはもはやいつもの場所にいるので

今後もこの状況は維持されていくだろう。ブレスオブザワイルドがここのところ

週販1万以上を安定してキープしており、これはスイッチ単独のミリオンも近いうちだろう。


PSは新作が多いので、上位に来ているが、まさかガルパンよりメタルギアのほうが

売れないというのは正直驚いた。やはり、小島監督のネームバリューは

販売への貢献が一定数あったのは間違いなかったというところだろうか。

逆に言うと、ガルパンはかなり売れたなという印象でもある。

もっとも、ガルパンは買う人が限られるタイトルではあるので

これもあと2週ぐらいはランクインして、その後フェードアウトというところだろう。


女性向けタイトルも、やはり一定の需要はあるようだ。

ネオロマンスなどは、スイッチでの展開も視野に入れるといいかもしれない。

ときめきレストランも、固定ファンの需要だろうから来週には下手をするとランク外という可能性も大きい。

ドラゴンボールファイターズは、メディアクリエイトTOP20位の間に10万超えを見るのは難しそうだ。

代わりと言っては何だが、ゼノバース2が好調なようで、追加DLCの発表やスイッチ版は

DL版の値引きなどが発表されている。こちらのほうが主力になってしまう可能性も…。


スイッチ側は、いつものタイトルの他に、マリラビが地味に累計15万を超えた。

そして1・2SWITCHも40万本超え。実はPS4タイトルで、1・2SWITCHほどに売れたゲームは数えるほどしか無い。

ARMSはランク外に再び落ちたが、恐らくまたランク外でいつの間にやら数を売っているということが

起こっているのだろうなと思う。ベヨネッタ2はもっと売れても良いと思うが…。


そして、いよいよ来週の数値はスイッチ発売から一周年ということになる。

任天堂としても、一周年を記念した何かしらの動きが無いかと個人的に期待しているが果たして?


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村