毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日は、レベルファイブの久々のパッケージ新作で、結構なユーザーから期待が持たれていた
ファンタジーライフiがスイッチ版とPS5版合算で9.3万本の売上を見せ
ソフトを出していないことから、今かなり厳しいレベルファイブもソフトさえ出せれば
まだ、一定の反響があることを確認はできる結果とはなった。
昨日の記事では触れなかったが、ファンタジーライフiは品薄報告もあったということで
出荷数がもっと多ければ、パッケージだけの6桁販売も十分狙えたであろうという結果にはなった。
しかし、かつては妖怪ウォッチなどでミリオンタイトルもリリースできていた会社だけに
やはり、ゲームそのものを出さないと顧客が離れていくということも読み取れる最終結果となっている。
他にもいくつかの新作ソフトが出て、ある程度盛り上がった結果だったがTOP11以降はどうなっているだろうか。
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【ファミ通】2025年05月19日~2025年05月25日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典ːゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年05月19日~2025年05月25日
まずは恒例の消化率。
スイッチ・PS5版ともに消化率は最大の80~100%。
品薄と言われていた内容通りの消化率ということになる。
そうなると、スイッチ版とPS5版の出荷本数の差がエグいということになるが…。
レベルファイブはかなりPS寄り(ソフト内容的にPSのユーザー層への訴求力は弱いのにPSマルチで作る)というイメージだが
流石に今回はスイッチ版の方を大きく優先的に出荷したということがわかる。
まぁ、いずれにしても品薄になっていたので、読みが甘かったのではあるが…。
ガンダムSEEDとイースはいずれも60~80%。この感じだと両方とも投げ売り回避は可能ではないだろうか。
11位以下を見ていく。
まず新作のランクインとしては11位にあやかしごはん ~おおもりっ!~ for Sがランクイン。
一定の需要がある乙女ゲーであり、消化率は60~80%と大体この手のソフトの平均的な消化率。
オトメイトではなく、エディアが出しているということで元々はPS Vitaで発売されていたものの移植。
先週も25位以下から3桁販売数。
11位からガクッと数字が下がっているのは、新作が目立っていなかっただけで先週と傾向は同じ。
今週の結果が同じとなり、次の週はスイッチ2発売週の結果となる。
ロンチの盛り上がりがどれだけになるか、今からその結果がたのしみである。