毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、430週目となる2025年5月第4週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
2月にスイッチ2の最初のPVが発表され、4月2日にニンテンドーダイレクトが配信。
そしてそこで発売日が6月5日と告知が行われたスイッチ2が、気づけば来週発売と迫っている。
どう考えても、初週の本体台数は歴代最高レベルか、あるいは最高といった売上を更新するのは
ほぼ確実といった情勢で、あとはどれだけの本体を初週で出荷できるかが焦点ではないだろうか。
ソフトの売上がどう考えても、スイッチ2の発売に備えて落ちている状況であるが
先週は有力ソフトがいくつか発売されているので、そちらの売上がある程度大きくなると思われる。
果たして、スイッチ2へのバトンタッチは行えるのかと言った売上はどうだっただろうか。
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ニンテンドースイッチ430週目は合算で2.4万台を売り上げる!ファンタジーライフiがマルチ合算で9.3万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年5月19日~5月25日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
14種類の職業を切り替え、ファンタジー世界で自由気ままな生活を満喫できるスローライフRPG『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』が発売。
広大なオープンワールドを駆け回る冒険に加え、過去と現代を行き来して謎を解き明かすストーリー、入るたびに構造が変わるダンジョンの攻略など、やり込み要素が満載の1作で、Nintendo Switch版は1位に、プレイステーション5版は3位にランクイン。全世界販売本数が50万本を突破したことも発表されている。
スローライフRPG『ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女』の全世界販売本数が50万本を突破。開発・販売のレベルファイブの想定を大きく上回る好調な滑り出しを記録。
続いて2位には『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED』がランクイン。
本作は、2012年に発売された『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY』のゲーム性はそのままに、グラフィックの向上や、一部のシステム&操作性などが改修されたリマスタ―作品。総勢100機を超える機体が参戦する点も好評で、26130本の売り上げを記録している。
また5位には、こちらも2012年に発売されたアクションRPGのフルHDリマスター版『イース・メモワール -セルセタの樹海-』が食い込んでおり、トップ10のうち4枠(機種別にカウントすると3作品)を初登場のタイトルが占める結果となった。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
82968本(累計82968本)/レベルファイブ/2025年5月22日2位(初登場) Switch 機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED
26130本(累計26130本)/バンダイナムコエンターテインメント/2025年5月22日3位(初登場) PS5 ファンタジーライフi グルグルの竜と時をぬすむ少女
10730本(累計10730本)/レベルファイブ/2025年5月22日4位(前回3位) Switch Minecraft
5911本(累計389万5674本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日5位(初登場) Switch イース・メモワール -セルセタの樹海-
5596本(累計5596本)/日本ファルコム/2025年5月22日6位(前回8位) Switch Nintendo Switch Sports
4522本(累計159万124本)/任天堂/2022年4月29日7位(前回2位) Switch スーパー マリオパーティ ジャンボリー
4511本(累計130万4912本)/任天堂/2024年10月17日8位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
4127本(累計633万2032本)/任天堂/2017年4月28日9位(前回9位) PS5 Clair Obscur: Expedition 33
4098本(累計19337本)/セガ/2025年4月24日10位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
4051本(累計813万2631本)/任天堂/2020年3月20日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/2038台(累計2010万4021台)
Switch Lite/6902台(累計656万9728台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/15349台(累計904万1585台)
PS5/3832台(累計566万5805台)
PS5 デジタル・エディション/787台(累計97万550台)
PS5 Pro/2119台(累計21万408台)
Xbox Series X/72台(累計32万528台)
Xbox Series X デジタルエディション/101台(累計20710台)
Xbox Series S/197台(累計33万7333台)
PS4/25台(累計792万9577台)
というわけで、ニンテンドースイッチの430週目はノーマルスイッチが2,038台
Liteが6,902台、そして有機ELモデルが15,349台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で35,715,334台となった。
スイッチはまだファミリー全体で2.4万台を売り上げており、来週もおそらくはこの数字に大きな変動はないと思われる。
8年と3ヶ月、ほぼノンストップで駆け抜けたハードがスイッチということだろう。
もっとも、これからもまだある程度は売り続けることは確定しているので、PS2が謎の売上増加をしない限りは
歴代全CSハードの中で、もっとも売れたハードになるのはほぼ間違いないのではないだろうか。
PS5は相変わらず。これがスイッチの売上だったら、まだわからないでもないが、スイッチよりも
早々と失速していて、なんというか公開処刑のような状態になっているなといつも思う。
新作ソフトは、本当に久しぶりのレベルファイブの新作となるファンタジーライフiが
マルチ合算で9.3万本の売上と、一定の存在感を見せている。
レベルファイブは、ソフトさえコンスタントに出していれば、もっと安定した売上が今まで維持できたであろうに
あまりにもソフトを出す期間が空いてしまったのは、やはりどうしようもないミスであったなと思う。
任天堂ほどとは言わなくても、1年に2~3作程度出せるようにすればもっと今でも地位はあったと思うのだが…。
ただ、それでも10万本は超えていないということと、スイッチ版とPS5版が8倍近くの差になっているのはもはや絶望。
当然ながらDL版もスイッチ版のほうが売れているはずなので、差は9倍ちかくあるのではないかとも予測する。
その他の新作としては、機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTEREDや
イース・メモワール -セルセタの樹海-がそれぞれランクイン。
ここのところ大きな新作は少なかったので、結構売れている雰囲気もあるが
やはり、全体的に売上は抑えめになっているなと感じる週販である。
再来週には、スイッチ2のソフトが多数入ってくるが、どんなランキングが展開されるだろうか。