毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
ニンテンドースイッチ2の発売があと2週間ほどと迫る中、スイッチ及びソフトは
新ハードを購入するのに、ユーザーも買い控えしているのか、だいぶおとなしい数字が出ていた。
トップのカプコンファイティングコレクション2ですら、スイッチ版のみで7.8千本ということで
小売としては、早くスイッチ2が発売してほしいと思うような売上状況となっている。
昨日のTOP10の10位の時点で、既に売上が1900本程度であったので
確実にTOP30までの間に売上が3桁の本数に行くのは間違いないだろう。
スイッチが次世代機がでるので、売上が下がるときにPS5がゲーム業界を盛り上げる必要があると思うのだが
残念ながら、PS5ももはやニッチな市場となっており、スイッチだけで国内のゲーム売上の
9割ほどを占めているということが、今の状況で改めて浮き彫りになっていると言えるのだろう。
先週は新作もある程度出ていたが、TOP30内にどれだけランクインしているか、早速見ていく。
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【ファミ通】2025年05月12日~2025年05月18日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年05月12日~2025年05月18日
まずは恒例の消化率。
カプコンファイティングコレクション2は、スイッチ版・PS4版ともに60~80%。
初週でこの消化率なら、初回出荷分は投げ売りすることなく捌けるのではないだろうか。
2週目のときめきメモリアルリマスターは、まだ60~80%だが、来週には赤色(ランクインしていれば)にはなるのではないだろうか。
TOP11以降の新作を見ると、まずはインディーズタイトル・百剣討妖伝綺譚がランクイン。
消化率は60~80%ということで、初回出荷分が少ないのでこちらも投げ売りはほぼ無いかなと思う。
15位には乙女ゲーの蒼黒の楔 ~緋色の欠片 玉依姫奇譚~ for Nintendo Switchがランクイン。
こちらも消化率は60~80%。乙女ゲーはもう安定した売上を常に記録しているという印象。
19位にはDOOM: The Dark Agesがランクイン。FPSタイトルの金字塔的なシリーズだが
やはり日本ではそこまで大きく話題にはならないのがわかる。消化率は60~80%だがこの数字は寂しい。
ソフトの売上は25位からは、3桁台となっている。
確実に、今までのスイッチの歴代週の中で一番ソフトが売れていない週であるがあと2週はこういった結果だろう。
スイッチ2ロンチには多数のソフトが予定されているため、一気に賑やかなランキングになるだろう。