毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、ときメモリマスターが1位を取り、その売り上げは2.1万本となっていた。
直近でときメモは、女性向けのガールズサイドの4が20万本以上をジワ売れで販売していることが
公式から正式に発表されているが、ときメモリマスターもオリジナルは既に
30年以上前のタイトルとはいえ、これだけ売れたのはオールドユーザーとしては結構驚きではあった。
しかし、肝心のコナミが果たしてこの結果をどのように捉えるのかは、やはり消化率が
どれだけであったかというのが、注目ポイントになるかと思う。
果たして、ときメモは余りがちだったか、それともメーカー・小売の狙い通りだったのか?
早速、見出しの後からTOP30の結果を見ていきたいと思う。
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【ファミ通】2025年05月05日~2025年05月11日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年05月05日~2025年05月11日
早速消化率を見ていく。
ときメモリマスターは60~80%消化率。
初週でこの結果だと、大体メーカー・小売の狙い通りの売り上げという感じではないだろうか。
DL版がどれくらい売れているかはわからないが、この消化率だと爆売れではないのが
ひとまず及第点といった結果になるのではないだろうか。
ただ、今後2以降のリマスターであったり、男性ユーザー向けの通常のときメモの新作が出るのかは
微妙な結果とも言えるのかもしれない。今後のコナミの出方がどうなるかは気になるところである。
その他のタイトルは、TOP30圏内に新作のランクインはなし。
こうなってくると、またPS5ソフトの少なさが目立つ状況になる。
モンハンワイルズはまだ残るだろうが、アサクリシャドウズは来週にはランク圏外になりそう。
Clair Obscur: Expedition 33も日本では若干遅れて一部で話題になっているので
もう少しランクインはしそうだが…スイッチ2のときにどうなるかがまた気になるところである。