毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。

今回はGW週が更新がお休みで、ファミ通がこのタイミングで更新を行っている。


昨日の記事で更新した速報は、2週合算の数字となり、それぞれの週のランキングが今回のTOP30でわかることになる。

速報TOP10のランキングに入ったタイトルのうち、初週で売れたのがどれくらいかというところが気になるところ。

あとは、消化率がそれぞれのソフトでどうなっているか。早速見ていこう。


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【ファミ通】426・427週目のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年04月21日~2025年04月27日









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年04月28日~2025年05月04日


恒例の新作消化率から。426週目のみランクインしている新作もあれば、427週目もランクインしている

タイトルもあるので新しい方のランキングの消化率に統一して見ていく。


まずは2週合算で2.6万本を売り上げ1位となったHUNDRED LINE -最終防衛学園-は60~80%。

2週目でも6位に入っているので、こちらはなんとか初回出荷分を捌き切る目処は立っているのではないだろうか。

4位に入っていた、真のFF(?)であるClair Obscur: Expedition 33は80~100%。

海外では元UBIスタッフや、そのメタスコアの高さから注目度があったようだが、日本では

知る人ぞ知るといった認知度になると思うので、まぁ妥当な出荷数ではないだろうか。

この売れ方だと、来週もう一回ぐらいはTOP30圏内に入ってくるのではないだろうか。

7位になっていたラブライブは初週の426週目のみでランクインの数字が出ている。

消化率は60~80%だが、427週目にはランク圏外なのでこちらは少し余らせ気味かもしれない。

9位だったテクノスザ・ワールド くにおくん&アーケードコレクションは同じく426週目ランクインで

消化率は60~80%という結果になっている。こちらは定番のIPのひとつなので売り切るのではないだろうか。

餓狼COTWは、2週続けてランクインし、消化率は60~80%。初週が5000本ほどで緑ということは

出荷本数は大体1万本前後といったところだろうか。やはり格ゲーは下火だなと思う結果でもある。

もっともPS4版も426週目に2599本売っているのが確認されており、おそらくマルチ合算で1万本程度ではあるが。

PS4版の消化率は、60~80%となっている。


426週目のTOP30には、多くの新作ソフトがランクインしている。

12位に前述の餓狼のPS4版。11位には少し遅れてパッケージ版が発売されている

2Dメトロイドヴァニアのグリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダークがランクイン。

こちらの消化率は40~60%ということで、やや物足りない結果。

PS5版も28位にランクインとなっているが、消化率は同じで、こちらのほうがより売れ残りリスクが有る状況になっている。

17位には美少女×STGで、リマスタータイトルであるトリガーハート エグゼリカ コンプリートがランクイン。

コンプリートはトリガーハートエグゼリカとエンハンスドがセットになったものだが

2000本ほどで80~100%という消化率は、完全にコアファン向けということでうまくやっている印象。

今はほぼどこも品切れしているようで転売ヤーもいる模様。

単品はエンハンスドが20位に入っており、こちらは緑消化率でやや厳し目。

21位にはメグとばけもの、23位にはSNOW BROS. 2 SPECIAL(スノーブラザーズツースペシャル)が

ランクインしているが、こちらはかなり厳しい状況でワゴン可能性が高い消化率となっている。

本数自体が少ないではあろうが、小売にとっては厳しいタイトルとなりそうだ。

新作は多くはランクインしているものの、全体的に厳しい売上状況となっている。


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