毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
今回は若干更新が遅れていたようで、気づいた今日のタイミングで更新。
422週目の速報は、2週目のゼノブレイドクロスDEが引き続きのトップ。
モンハンワイルズが、そろそろ4桁目前といった数値になってきたのと
ウイニングポスト10などの新作がランクインしていた状況である。
ゲームは、まだ大きく売れていない感じではあり、年度末というには些か寂しげな結果となっていた。
当然ながら、11位以下のソフトも大きな売上にはなっていない状態だとは思われる。
特に触れることはなさそうなので、このまま11位以下と消化率を見るためのランキング確認を行っていきたいと思う。
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【ファミ通】2025年03月24日~2025年03月30日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年03月24日~2025年03月30日
まずは恒例の新作消化率。
ウイニングポストはスイッチ・PS5版共に、60~80%の初動でまずまずの動き。
こちらは、完全に購入層が固定されているようなタイトルかと思われるので
メーカー・小売としても、だいたい予想通りの結果となっているのではないだろか。
ヴィーナスバケーションも60~80%ということで、今回のコエテクタイトルはそれなりにどれも安定か。
11位以下の新作については、まず14位にPS5ソフトのThe First Berserker: Khazanがランクイン。
消化率は60~80%ということで、こちらはなんとか初回出荷分は捌けるのではないかと思う。
16位には同じくPS5のソフトであるAI LIMIT 無限機兵がランクイン。こちらも消化率は60~80%。
19位と20位には、それぞれPS4版のウイニングポスト10とヴィーナスバケーションがランクイン。
消化率はこちらもまた60~80%ということで、コエテクの新作はうまく出荷調整ができていると言える。
21位にはスイッチ独占サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ マジカルおにごっこがランクイン。
この手のゲームは日本コロムビア?と思いきや、イマジニアが出していて、フィットボクシング以外にも
結構いろいろなタイトル(ミステリーの歩き方も最近出ていた)に挑戦しているなというイメージ。
消化率は緑となっているが、そこまで大きく出荷していないのと、この手のゲームは
家電量販店やスーパーのゲームコーナーの片隅に置いておくとポツポツと売れていく系統の
タイトルなので、初回出荷分は時間をかけて捌いていくのではないかと思われる。
22位には大宮ソフトが開発し、元はSFCのタイトルだったものを、スイッチのDLソフトとして
すでに発売していたもののパッケージ版である重装騎兵ヴァルケンがランクインしている。
ソフトと言うよりは、特典的なもので売るタイトルだろうが、こちらも60~80%の消化率で
まず投げ売りにはならないだろうというレベルでの売上となっている。
年度末ということで、本当に珍しくPS系ソフトが9本もランクインしているTOP30となった。
PSにしては健闘…といえるが、それでも2桁本数のランクインがギリギリなのは本当にきついところ。
スイッチ2が2日に発表されたので、明日の速報、あさってのTOP30では
PS5がしばらくは巻き返すか?というところが見どころにはなるだろうが果たして?