毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、421週目となる2025年3月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2024年度も気づけばあと僅か。

今年度は、スイッチも末期ということもあり、ビッグタイトルが殆ど出なかったため

PS5がしょんぼりな状態の国内ゲーム業界は、あまり盛り上がらず来ている感じである。

先月終わりにでた、今年度最大の目玉だったかもしれないモンハンワイルズも

PS5版の売上は、パッケージだけではミリオンに遠く及ばず、あと25万本ほど売上を伸ばさなければ

パッケージ版でのミリオンには到達しないので、ほぼほぼ絶望的な状況となっている。

PS5も5年目に入っているが、未だ国内ミリオンに到達したタイトルはなく、なんとも寂しい状況となっている。


先週の新作は、ニンテンドースイッチで発売された2015年でWii Uで発売された

タイトルの完全版となる、ゼノブレイドクロスDEが発売となっている。



かつてのプレイヤーからも評判が良く、アマゾンでDLコードすら一時的に売り切れになったほどの反響があった本作。

元々人を選ぶタイトルではあるのだが、ユーザーが圧倒的に少なかったWii Uから国内最大級の

ユーザー数になったスイッチになったことで、どれだけ売上を記録したかが気になるところ。

その結果にも注目したいと思う。気になる結果は見出しのあとで。


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ニンテンドースイッチ421週目は合算で3万台を売り上げる!ゼノブレイドクロスDEが7.4万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ゼノクロDE』が首位獲得! 『ユミアのアトリエ』『アサシン クリード シャドウズ』『ブリーチ リバース・オブ・ソウルズ』もトップ10入り【3/17~3/23】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年3月17日~3月23日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10のうち、6本が初登場のタイトル(機種別にカウントすると4作品)となった今週のランキング。その中で首位に輝いたのは『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』。

 こちらは、2015年にWii Uで発売されたオープンワールドRPGのアップグレードバージョン。グラフィックやシステムが改良され、新たに追加ストーリーも収録された決定版とも言える1作で、74689本の売り上げを記録している。

 続いて2位、3位、7位には、錬金術RPG『アトリエ』シリーズの最新作『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』がランクイン。プレイステーション5版とプレイステーション4版が2位と7位に、Nintendo Switch版が3位に食い込んでおり、全バージョンの累計販売本数は61074本となっている。

 5位の『アサシン クリード シャドウズ』は日本の安土桃山時代を舞台とした、重厚なストーリーと自由度の高いパルクール風アクションで人気の『アサシン クリード』シリーズ最新作。8位の『BLEACH Rebirth of Souls』は、人気アニメ『BLEACH』を題材にした対戦アクションで、どちらも好調な滑り出しとなった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション
74689本(累計74689本)/任天堂/2025年3月20日

2位(初登場) PS5 ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
27810本(累計27810本)/コーエーテクモゲームス/2025年3月21日

3位(初登場) Switch ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
26315本(累計26315本)/コーエーテクモゲームス/2025年3月21日

4位(前回1位) PS5 モンスターハンターワイルズ
20621本(累計76万3490本)/カプコン/2025年2月28日

5位(初登場) PS5 アサシン クリード シャドウズ
17701本(累計17701本)/ユービーアイソフト/2025年3月20日

6位(前回2位) Switch スーパー マリオパーティ ジャンボリー
9214本(累計123万7762本)/任天堂/2024年10月17日

7位(初登場) PS4 ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
6949本(累計6949本)/コーエーテクモゲームス/2025年3月21日

8位(初登場) PS5 BLEACH Rebirth of Souls
6079本(累計6079本)/バンダイナムコエンターテインメント/2025年3月21日

9位(前回5位) Switch Minecraft
5876本(累計383万8839本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

10位(前回4位) Switch ドンキーコング リターンズ HD
5803本(累計23万7853本)/任天堂/2025年1月16日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/4263台(累計2007万8991台)
Switch Lite/7433台(累計649万6781台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/18808台(累計888万9054台)
PS5/9558台(累計561万6308台)
PS5 デジタル・エディション/2144台(累計96万16台)
PS5 Pro/3510台(累計18万5728台)
Xbox Series X/19台(累計31万9620台)
Xbox Series X デジタルエディション/51台(累計20043台)
Xbox Series S/182台(累計33万3515台)
PS4/18台(累計792万9354台)

というわけで、ニンテンドースイッチの421週目はノーマルスイッチが4,263台

Liteが7,433台、そして有機ELモデルが18,808台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で35,464,826台となった。

PS5はついにモンハンワイルズの神通力が消えたと言ったところ。

ほぼモンハンワイルズが発売される前の水準に戻りつつある。

スイッチは平常運転だが、先週よりは売上が若干伸びている。ゼノクロも多少は貢献している可能性も?


ソフト売上は、新作が多くでていて、やはりゼノブレイドクロスDEが一位となっている。

売上は7.4万本ということで、思ったより少ないかなという印象だが、おそらくDL版も多くでているのは間違いないかと思われる。

当然ながらカタチケ対象タイトルでもあり、このゲーム自体がDLしたほうが相性が良いことから

売れている可能性が高いと考えられる。アマゾンのDLカードが売り切れていたことからも考えられると思う。


2位と3位にはアトリエシリーズの最新作、ユミアのアトリエのPS5版とスイッチ版がランクインしている。

マルチ合算ではなく、PS5単体でスイッチ版の売上を上回っており、本当に久しぶりに

同発マルチでPS版のほうが勝つという状況を見たと思うのは気の所為ではないだろう。

7位にはPS4版も入っており、約7000本ということで、マルチ合算では6万本の売上となっているが

2013年に出ていて、今年で12年目になるPS4が数が少なくなったとはいえ未だ現役というのは

やはり、結構なユーザーがPS4でも十分だと考えていることがわかるとも言えるのだろう。

いい加減、PS4は引退してPS5一本槍にするべきかと思うが…もうPS5が現役の間は

PS4もずっと現役で居続ける可能性が十二分にありそうだ。

5位に入ったUBIのアサシン クリード シャドウズであるが、売上は1.7万本とこちらも

かつては日本でも多く売り上げていたタイトルが、かなりしょっぱい数字となっている。

ポリコレに配慮しすぎた結果、国内外で大批判となった弥助の扱いがあるタイトルなので

そういったところで、発売前からケチがついていたこともあるが…。それにしてもと言ったところ。

連載とアニメが終わってから随分経つブリーチのゲームも、8位にランクイン。

なんでスイッチに出さないのか…というツッコミはバンナムなのでもはや野暮というものだろうか。

総じて新作タイトルが多くランクインし、賑やかになったが、PS5のソフトは

2~3週でランク圏外になるのはほぼほぼ確定なので、年度初期はまたいつものランキングに戻っていることだろう。


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