毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、モンハンワイルズが3週連続TOPを奪取。
それ以降のソフトは4桁売り上げということで、3週目のモンハンワイルズはともかく
他はゲームの売り上げそのものが、少ない週であったという印象である。
ハードの売り上げも、スイッチ・PS5ともに落ち着いていて、ニンテンドースイッチは
2.7万台と、本当に久しぶりに3万台を割るという状況を見た状況となっている。
10位のブシロードの新作が2500本程度のため、11位以降は団子状態なランキングと予想されるが
11位以下の新作と、ランクインした新作の消化率を確認はいつも通りしていこうと思う。
Sponsored Link
【ファミ通】2025年03月10日~2025年03月16日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年03月10日~2025年03月16日
まずは新作消化率。
10位にランクインしたブシロードのダンまちのゲームは、緑消化率で結構余っている状況。
この手のゲームは、来週には圏外になるだろうと思われるので、これは投げ売り不可避かもしれない。
ブシロードのゲーム事業は、今のところ振るわない、地雷ソフトが多いと認識するしかないだろうか。
11位以下の新作ランクインは、27位に神椿市建設中。REGENERATEがランクインとなっている。
こちらのタイトルはインディーズだったので、詳しくなかったが消化率からするとかなり厳しい。
特装版も出ているようなタイトルなので、小売的には絶対数は少ないだろうとはいえ結構痛い状況かもしれない。
その他の見どころとしては、2週目の幻想水滸伝のスイッチとPS5の差が当然ながらさらに開いている。
スイッチ版は消化率80~100%に到達したが、PS5版はまだ60~80%となっている。
来週にはTOP30からも消えそうなので、PS5版だけ小売で損切りが行われるかもしれない。
モンハンワイルズが出てから、先週もモンハンライズ+サンブレイクが水面下でじわじわ売れていて
モンハンワイルズをやって、もう終わった(ボリュームは現時点では少ないことが一般的に言われている)
ユーザーが改めて買っているという可能性は十二分にあるのではないかと思う。
また、ドラゴンクエストIIIリメイクのスイッチ版が、パッケージ版だけで100万本を突破。
PS5版はすでに数字が追えなくなっているが、その売り上げは絶望的な差となっている。