毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
ニンテンドースイッチはそろそろスイッチ2の情報が出る、4月2日のニンテンドーダイレクトに
一日一日と近づいているが、売上は小売閑散期にもかかわらず4万台を維持している状況で
それに伴い、ソフトも最近発売されたタイトルも合わせて、元々の定番タイトルが
常に一定数売れている状況が、ハード末期まで続いているという状況になっている。
スイッチの大型ソフトはそろそろ落ち着いてきているものの、スイッチ2とソフトの互換があるので
古川社長は、スイッチ2が発売されたあともしばらくスイッチを売ることを明言している状況である。
気になるのは4月2日以降の売上動向だが、現時点ではまだまだスイッチソフトをじわじわと売っていくということになるだろう。
はてさて、416週目の結果はいかに?
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【ファミ通】2025年02月10日~2025年02月16日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年02月10日~2025年02月16日
まずは恒例の新作消化率。
スイッチ版が4位に入った都市伝説解体センターは60~80%。
シヴィライゼーションVIIも同じ消化率。
都市伝説解体センターはかなり評判がいいので、パッケージを売り切ることは可能かと思われる。
シヴィライゼーションVIIも万人受けはしないものの、一部で熱烈なファンがいるソフトなので
スイッチ版については、まぁ損切りすることはなく売り切れるのではないだろうか。
11位以下の新作ランクインは12位にPS5のシヴィライゼーションVIIがランクイン。
これらも、消化率は60~80%ということで、売上もスイッチ版とあまり変わらないので健闘していると言える。
元々処理などが重いタイトルなので、性能が良いハードでやりたいという人も多いタイトルなのだと思われる。
PS5版の都市伝説解体センターは25位にかろうじてランクインだが、売上はスイッチ版の5分の1程度になっている。
それでも消化率は60~80%ということで、もはや販売側もこの結果を見越しているのだというのことがわかる消化率となっている。
PS5でのソフトの売上は、小売やメーカーとしてもあまり期待されていないのは間違いない。
あとは26位にコンパイルハートのタイトルが入っているが、1356本の売上で60~80%というのはなんとも…
今年はなんだか色々なタイトルに挑戦するようではあるが、絶望的に任天堂ユーザーへの
認知度が低いので、今後も茨の道が続くのは間違いないのではないだろうか。
その他のタイトルはいつもどおり。真・三國無双オリジンが結構粘っていて
売上は10万到達は確実だが、PS5では奮闘だが、スイッチのゲームと比べれば
木っ端タイトルというレベルの売上であり、やはり国内はスイッチ一強ということを改めて思い知る結果である。