毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
2025年も1月後半となり、新作ソフトが通常通り発売される状況になっている。
国内の売り上げの8割ほどを占めるスイッチは、既に次世代機スイッチ2が今年に発売ということが
正式に発表されているので、売り上げについてはブレーキがかかると思いきや
昨日の速報でも、販売台数は4.7万台とその売り上げにまだ陰りは見えない状態であった。
小売閑散期でのこの売り上げはもはや驚異的としか言えず
スイッチは最初から最後まで規格外のハードであったと言える。
もちろん、まだスイッチ2の発売日は発表されていないので、まだ伸びしろがあるスイッチが
果たして最終的にどこまで売り上げを伸ばすかは、このコンテンツで今後も追っていきたいと思う。
ソフトについては、年末年始ずっと固定されていたランキングが
新作の発売により、ようやく形が崩れたと言ったところで、新作でランクインしたタイトルの
消化率や、TOP11以降に入っている新作について今回は注目していきたいと思う。
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【ファミ通】2025年01月13日~2025年01月19日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年01月13日~2025年01月19日
まずは恒例の消化率確認。
TOP10に入った新作については、いずれも消化率は良好できれいに60~80%の消化率で収まっている。
この売り上げ本数での消化率であれば、どのソフトも小売が投げ売りすることはないだろうと思われる。
11位以下の新作には19位に喧嘩番長乙女がランクインしている。
こちらも女性向けということで、売上本数は少ないものの消化率は良い感じになっている。
その他特筆すべきところは、やはりPS5の新作ソフト以外は
またしても全てランク圏外で、28-2という比率の非常に偏ったランキングとなっている。
スイッチの定番タイトルがじわじわと売れ行きを伸ばす中、PS5は相変わらず
新作以外のソフトの売れ行き動向が全く見えないランキングがスイッチ末期まで続いているのはやはり異常だろう。