毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、38週目となる11月第3週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


今週以降は、いよいよ北米で一年でもっともモノが売れる時期である

ブラックフライデーに突入していく。

日本も少し遅れるが、12月に入れば年末サンタ需要が任天堂ハードに至っては本格化してくる。

最高の状態で、初の大型商戦期を迎えるニンテンドースイッチがどれだけ

全世界で売り上げをあげるのか?出荷が潤沢に行われれば、マッコーリー証券が予想したように

年末も含む3Qで750万台の販売を全世界で行うという予想も、十分に達成できるだろうと管理人も予想する。

これから年末商戦に入る前に、まずどれだけの台数が出ているかによって

今年の年末がある程度占えそうだが、日本ではどれだけの出荷が行われるだろうか?


ソフトではまず、3DSで発売されたポケモンウルトラサン・ウルトラムーン

まずは合算でどれだけ売れるかが注目である。



今までの実績から言って、初週ミリオンはまず確定だろうから

前作にあたる、サン・ムーンと較べての売り上げ比較が妥当というところか。

ポケモンはジワ売れもあるので、最終的にどれだけの数値を伸ばすか。


他にはスターウォーズバトルフロント2や、ドラクエ10の新たなVerである

Ver4が対応している機種でマルチで発売されている。



スターウォーズについては、ゲームを買わせた挙句、ゲーム内でのガチャ課金的要素があり

課金しないと、キャラを出すのに非常に時間がかかるというところで主に海外で大炎上。

課金ありきのバランスに見直しが入る事態になっていた。ドラゴンクエスト10は

スイッチ版が売れたことを記事にしたが、一番売れたのはWii U版ではないかという説も。

いずれにせよ、ランキングが出ればその答えは分かるだろう。


新作ソフトはポケモンが圧倒的だが、スーパーマリオオデッセイの三週目やスマホ版が配信された

どうぶつの森が引っ張られて今週も20位圏内に入るかや、スプラトゥーン2の売れ行きなども注目ポイント。

気になる38週目の結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ38週目は8.7万台を売り上げる!ウルトラサン・ウルトラムーンは合算で116.3万本を売り上げる!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」が発売から3日で116万3000本の「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」が発売から3日で116万3000本の「週間販売ランキング+」


というわけで、ニンテンドースイッチの38週目は86,999台を売り上げ

前週からの累計売上台数は2,252,328台となった。

スイッチは完全に増産体制が整って来たようだ。海外の方が多く出荷していると思われるので

日本国内で、これだけ出せるようになったのは朗報とも言える。

ただ、現時点でもAmazonなどでは相変わらずのプレミア価格での取引が続いていて

一体、どれだけの需要があるのか底知れない状況になっている。なんとも恐ろしいハードだ。

そして、気づいたら以前はなかなか4000台の週販を割らなかったVitaが既に3000台を割りそうになっている。

最近、テコ入れでPS4とVitaを使ったリモートプレイの販促動画をSIEが作っていたが

もはや焼け石に水。この年末である程度の台数を売って、来年にはフェードアウトしそうである。


ソフトについては、ポケモンが圧倒的。まぁわかりきっていたこと。

ポケモンが発売されたのは、11月17日の金曜日だったので

発売日を含めた、週末までの3日間で116万本ほどの売り上げだったようだ。

メディクリの表記は若干変則的だが、単品があわせて66万本。

ダブルパックは2本分と集計して、計算しているということ。

しかし、予想通りややポケモンとしては初動は控えめか。

これから年末にかけて売っていくので、おそらく今年いっぱいで200万本は行くと思うが…。


スターウォーズバトルフロント2は、前作が最終的に20万本ほどの売り上げだったので

やはり、前作から比べると大きく売り上げを落とした。課金コンテンツの炎上で

ジワ売れが期待できないソフトなので、前作より最終的な売上数は大幅に落ち込む可能性がある。

これからのホリデーシーズンにどれだけ売れるかが注目だろう。

また、ドラゴンクエスト10は巷で言われていたとおり、PS4<スイッチ<Wii Uの売り上げとなった。

Wii Uでまだまだドラゴンクエスト10をやっているプレイヤーが多いということ。

Wii Uも最終的にはスイッチに移行していだろうが、しばらくはサービスが続くのは間違いないだろう。

DL版比率も相当多そうだが、今回のVer4のシナリオは評判が良いので、再びアストルティアに

活気が戻っているようだ。スクエニとしては一安心といったところだろう。


他のソフトとしては、まずマリオオデッセイの強い需要はまだ継続。

先週も6万本以上売り上げて、かなりのハイペースが維持されている。

年内にミリオンに行くのは間違いないだろう。またマリオカート8DXやゼルダのジワ売れも相変わらず。

マリカ8DXは年末需要がどう考えてもあるので、これも年内ミリオンの可能性がある。

ゼルダはGOTYを各所でとって、またスポットライトが当たっているので、これからの

年末商戦にまた5桁の売り上げに戻してくる可能性は十分にありえる。

スプラトゥーン2はそろそろ、メディクリの数字でもPS4版のDQ11の売り上げに迫ってきた。

確認できる最後のドラクエ11のPS4版の売り上げは、134万8千本ほどなので

来週にはこの数値をまくってくる。ランク外で売れていたとしても12月の第一週でその数字を抜くのは間違いないだろう。(表には出てこない数字にはなるが)

とにかく、スイッチが圧倒的な市場を形成しつつある。この勢いのまま年末に突入するわけで

とんでもない数字を拝むことができそうだ。


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