毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
先週は多数の有力ソフトが発売しており、昨日の速報でもトップ10は多くの
有力タイトルがランクインする賑やかな週販結果となっていた。
新作も多く発売されており、TOP10に入ったタイトル以外にも
TOP30ならランクインすると思われるタイトルも多かっただけに
TOP11以降の結果がどうなっているか、早速見てみたいと思う。
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【ファミ通】2023年11月13日~2023年11月19日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年11月13日~2023年11月19日
まずは恒例の消化率から。
1位を取った桃鉄ワールドについては、やはり前作の品薄を反省してなのか31万本売り上げても余裕がある消化率。
こちらは間違いなく、残りの年末商戦シーズンで捌けるであろうから、あとは数字がどれだけ伸びていくかと言ったところ。
マリオRPGは、消化率的には結構高めで年末商戦では出荷・発注ともに多めになる任天堂タイトルの
予想を上回った売上になっているとも言えるのではないだろうか。
ホグワーツ・レガシースイッチ版も消化率は良好。
PS版でもジワ売れしていたので、こちらも初回出荷分捌くのは難なくできるだろう。
ペルソナ5タクティカについては、こちらもスイッチ版・PS5版ともに消化率はいい感じ。
こちらは少し売上が来週以降下がるだろうが、こちらも初回出荷分は出切るのではないだろうか。
TOP10に入らなかったPS4版は12位にランクインしているが、こちらは消化率が若干危なめ。
PS4版はジワ売れもしないため、こちらは小売りで損切りが発生する可能性はあるのではないだろうか。
TOP11以降の新作タイトルを見ていく。
まずはラブライブ!サンシャインのスピンオフタイトルである
幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-が12位にランクインしている。
やはり元のコンテンツが強いからの売上とも言えるし、消化率も良い感じとなっている。
PS5版のナルトコレクションは21位にランクイン。
消化率は結構厳し目で、スイッチとダブルスコア以上の差がついている。
PS5ではアニメ系タイトルもかなり厳しくなっている印象がある。
25位にはやはり来たかといった、すみっコぐらし映画のスイッチソフトがランクイン。
消化率はダダあまりだが、これから映画効果で売上をじわじわ伸ばすのだろうというところと
やはりこれも小売の売り場の片隅にひっそり置かれて売れていくタイトルだと思われるので
今後も気づいたら大きな売上になっているという可能性は十二分にある。
その他のタイトルは、いつもの定番が多くランクインしているが
新作が多数ランクインしていることから、押し出されているタイトルも散見される。
これぞ年末年始といった売れ方で、今年もラストスパートにいよいよ入ったかという印象である。